科目名  英米文学特殊研究3
          英米文学特殊研究II
  
2 単位  
 
英文学専攻  
前期課程  
前期 
選択必修 
教員名  鮎澤 乗光 
授業テーマ
Jane Austenの小説作品であるEmmaを読み、ジェイン・オースティンの小説の文体になれ、その英語を正確に読解することを目的とする。その上で、この作品の「謎の提示とその解明」という語りの構造を検討し、作品における人物造形と人間関係を明確に把握し、ヒロインの「成長」と「覚醒」の本質を捉えることを目的とする。 
授業のねらい・到達目標
作品を正確に読解できる。作品の構造、人物関係を明確に説明できる。重要人物の造形を的確に説明できる。作品のテーマについて説得力のある論を展開できる。 
授業の方法
受講生によるテクストの精読と要約によって授業を進める。また、先行文献等を確認し、「まとめと質疑」によって授業テーマの理解を徹底させる。 
授業計画
1
作品についてのイントロダクション。社会背景についての説明。 
2
作品についてのイントロダクション。作品の評価について。 
3
第1章、2章の読解。この作品の文体になれ、その英語を正確に読解する。人物関係を明確に把握する。作品の「謎の提示とその解明」という語りの構造を検討する。 
4
第3章、4章の読解。この作品の文体になれ、その英語を正確に読解する。人物関係を明確に把握する。作品の「謎の提示とその解明」という語りの構造を検討する。 
5
第5章、6章の読解。この作品の文体になれ、その英語を正確に読解する。人物関係を明確に把握する。作品の「謎の提示とその解明」という語りの構造を検討する。 
6
第7章、8章の読解。この作品の文体になれ、その英語を正確に読解する。人物関係を明確に把握する。作品の「謎の提示とその解明」という語りの構造を検討する。 
7
第9章、10章の読解。この作品の文体になれ、その英語を正確に読解する。人物関係を明確に把握する。作品の「謎の提示とその解明」という語りの構造を検討する。 
8
第11章、12章の読解。この作品の文体になれ、その英語を正確に読解する。人物関係を明確に把握する。作品の「謎の提示とその解明」という語りの構造を検討する。 
9
第13章、14章、15章の読解。この作品の文体になれ、その英語を正確に読解する。人物関係を明確に把握する。作品の「謎の提示とその解明」という語りの構造を検討する。 
10
第16章、17章、18章の読解。この作品の文体になれ、その英語を正確に読解する。人物関係を明確に把握する。作品の「謎の提示とその解明」という語りの構造を検討する。 
11
第19章、20章、21章の読解。この作品の文体になれ、その英語を正確に読解する。人物関係を明確に把握する。作品の「謎の提示とその解明」という語りの構造を検討する。 
12
第22章、23章の読解。この作品の文体になれ、その英語を正確に読解する。人物関係を明確に把握する。作品の「謎の提示とその解明」という語りの構造を検討する。 
13
第24章、25章、26章の読解。この作品の文体になれ、その英語を正確に読解する。人物関係を明確に把握する。作品の「謎の提示とその解明」という語りの構造を検討する。 
14
作品に関する先行研究論文を調べ、理解し、次のディスカッションの授業で発表する用意をする。 
15
「まとめと質疑」。受講生によるディスカッション。 
その他
教科書
Jane Austen,  Emma , Penguin , 2004
 
成績評価の方法
及び基準
平常点(30%) 、 レポート(50%) 、 授業参画度(20%)