授業テーマ
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コーパス言語学の実践
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授業のねらい・到達目標
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PCを使用しながら、コーパスそのものに触れ、検索や集計などのデータ処理を実践し、コーパス言語学における基本的技術を習得することを目標とする。
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授業の方法
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PCを使用しながら、Brownコーパス、BNCなどの均衡コーパス、BYUなどのオンラインコーパスを使用して、検索方法、データ処理の実践を行う。 さらに、発展的内容として、実際の検索事例や研究、考察などを行いながら、コーパスを言語研究に活用する。
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事前学習・授業計画コメント
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PCを活用しながら、下記の各回の内容を中心に授業を展開する。これらの作業を通し、計量的、客観的なデータの処理方法について扱う。 言語研究にかかわる方法論や言語理論、言語特性について、事前に学習・理解しておくこと。
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授業計画
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1
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導入
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2
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コーパスの定義 大規模コーパス・コーパスデザイン
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3
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電子テキストダウンロード 情報付加形式
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4
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検索ソフトウェアダウンロード 単語リスト作成
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5
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単語リスト作成 type token ratio
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6
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大規模コーパス テキストカテゴリー(レジスター)間の差異
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7
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コンコーダンス作成 コンコーダンスラインの読み
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8
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コロケーション MI-score, t-score
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9
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オンラインコーパス BYU Corpus
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10
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オンラインコーパス BYU Corpus-実践
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11
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オンラインコーパス BNCweb
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12
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オンラインコーパス BNCweb-実践
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13
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授業まとめ・確認
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14
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レポート作成
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15
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補足・確認
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その他
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教科書
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齊藤俊雄 他
『英語コーパス言語学 基礎と実践』
研究社
2005年
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成績評価の方法 及び基準
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平常点(30%)
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レポート(50%)
、
授業参画度(20%)
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