科目名  英語学演習4
          英語学演習II
  
1 単位  
 
英文学専攻  
前期課程  
後期 
選択必修 
教員名  塚本  聡 
授業テーマ
コーパス言語学の実践 
授業のねらい・到達目標
前期開講の英語学演習3の内容に基づき、モデルケースを参考にしながら、言語研究におけるコーパス使用の必要性・技能を培うことを目標とする。 
授業の方法
英語学演習3の内容に基づき、発展的内容として、実際の検索事例や研究、考察などを行いながら、コーパスを言語研究に活用する。各自テーマを設定し、プレゼンテーションを行う。これらの作業を通し、計量的、客観的なデータの処理方法について扱う。
また、コーパスを用いた研究論文を輪読し、データの検索やその意義について、検討する。
プレゼンテーションの際には、各自各種文献から適切なテーマを選択するために、事前に言語理論の理解や文献研究が必要となる。 
授業計画
1
導入
基礎的技能の確認 
2
単語リスト作成
コンコーダンスラインの読み、解釈 
3
統計処理の方法(1)
χ2乗検定 
4
統計処理の方法(2)
χ2乗検定 
5
統計処理の方法(3)
平均・最頻値 
6
データ整理・管理
Excelの利用、関数の活用 
7
統計ソフトR (1)
基本操作 
8
統計ソフトR (2)
χ2乗検定 
9
統計ソフトR (3)
多変量解析 
10
プレゼンテーション(1) 
11
プレゼンテーション(2) 
12
プレゼンテーション(3) 
13
授業まとめ 
14
レポート作成 
15
補足・確認 
その他
教科書
齊藤俊雄 他  『英語コーパス言語学 基礎と実践』  研究社  2005年
 
成績評価の方法
及び基準
平常点(20%) 、 レポート(30%) 、 授業参画度(20%) 、 プレゼンテーション(30%)