授業テーマ
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量的調査法に関する演習
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授業のねらい・到達目標
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社会調査士資格認定機構の「専門社会調査士」資格取得のための標準カリキュラムで、必修科目と位置づけられている「量的調査法に関する演習」に相当する科目である。多変量解析の手法を学びながら、SSM調査報告書、社会学評論等に掲載されている計量的論文の内容を把握しつつ用いられている統計的手法を学び、RやSPSS等で自ら同様の分析を行う。
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授業の方法
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計量モデルの考え方を解説しながら、論文での具体的な適用例を学ぶ。
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履修条件
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なし
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授業計画
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1
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ガイダンス
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2
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記述統計、平均、分散、標準偏差、確率、連続分布、離散分布、期待値
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3
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様々な倫理問題、調査倫理、現代社会における様々な問題
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4
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ログリニア・モデル
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5
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ログリニア・モデルとその適用
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6
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分散分析
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7
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分散分析とその適用
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8
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相関係数、偏相関係数、単回帰分析、重回帰分析
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9
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相関係数、偏相関係数、単回帰分析、重回帰分析とその適用
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10
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パス解析とその適用
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11
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主成分分析
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12
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因子分析
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13
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因子分析とその適用
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分析のまとめと課題
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15
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まとめと議論
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その他
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教科書
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佐藤嘉倫・尾嶋史章
『現代の階層社会1 格差と多様性』
東京大学出版会
2011年
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参考書
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ボーンシュテット&ノーキ
『社会統計学:社会調査のためのデータ分析 (学生版)』
ハーベスト社
1990年
太郎丸博
『人文・社会科学のためのカテゴリカル・データ解析入門』
ナカニシヤ出版
2005年
参考書、論文等については適宜指示する。
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成績評価の方法 及び基準
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平常点(50%)
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レポート(30%)
、
授業参画度(20%)
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オフィスアワー
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授業時に通知する。
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