科目名  比較教育学研究1
          
  
2 単位  
 
教育学専攻  
前期課程  
前期 
選択 
教員名  羽田 積男 
授業テーマ
教育学大学院の日米比較研究をテーマとする。大学院は、いまや世界の学術の中核的な存在である。国際間の競争も、学生の奪い合いなど、激しさを増している。日本の教育学大学院も、教職大学院の登場や大学アドレミニストレータの養成コースの新設など、変革が著しい。日本とアメリカの教育学大学院について広く学びたい。 
授業のねらい・到達目標
この授業は演習形式でおこない、院生の課題発表を中心にして授業を展開する。日本とアメリカの主要な大学院における教育学の教育と研究ついて深く理解することをねらいとする。院生が、参考書を見ながら自身の課題を調査し、レジュメを作成し、発表し、活発に討議させることの能力を身に付けることが到達目標である。専門学会での発表などができるように導く。 
授業の方法
授業の方法は、演習形式とする。課題はあらかじめ指定された参考書を読み込み、そこから各自が発表課題を探し、授業において約60分の授業進行ができるようにしておくこと。 
事前学習・授業計画コメント
各自の課題について調査し、レジュメを作成し、授業進行案を考えて授業に臨むこと。 
授業計画
1
授業のオリエンテーション 
2
参考書の紹介とこの授業での使い方 
3
アメリカの大学院教育の史的展開 
4
アメリカにおける教育学ランキング紹介 
5
課題発表1(アメリカの教育学大学院のランキング上位校)  
6
課題発表2(同) 
7
課題発表3(同) 
8
課題発表4(同) 
9
課題発表5(同) 
10
課題発表6(日本の教育学大学院のランキング上位校) 
11
課題発表7(同) 
12
課題発表8(同) 
13
課題発表9(同) 
14
授業のまとめ1 
15
授業のまとめ2 
その他
参考書
矢澤修次郎 伊藤毅  『アメリカの研究大学・大学院-大学と社会の社会学的研究-』  東信堂  2008年  第初版
 
成績評価の方法
及び基準
授業参画度(100%)
コメント[定期試験は実施しない。授業における課題発表や授業への参画度を総合的に評価する。]
オフィスアワー
火曜日6時限 
備考
授業には電子辞書またはスマートフォンを必携のこと。