授業テーマ
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スポーツを想定した実験を組み立てる
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授業のねらい・到達目標
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海外で行われた先駆的なスポーツ心理学実験を精査し,追試データを得るための実験計画を協同して組み立てる。その過程で,海外文献を検索,翻訳して理解する能力を高め,さらに心理実験に必要な手続きを学ぶ。
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授業の方法
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受講学生のそれぞれが検索・翻訳したスポーツ心理学領域の実験論文を持ち寄り,その中から追試可能なテーマを選択して,追試実験を計画して実行する。学生諸君が主体的に,文献検索,翻訳,計画,そして予備実験までを,授業内で討議しながら進めていく。
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事前学習・授業計画コメント
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授業の最後に次回授業までの課題を説明するので,討議され与えられた課題に応じた資料収集,データ処理,資料作成などを行っておくこと。
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授業計画
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1
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ガイダンス
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2
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知覚・認知実験に関する文献検索と翻訳
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3
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運動制御・運動学習実験に関する文献検索と翻訳
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4
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動機づけ・ストレス実験に関する文献検索と翻訳
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5
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健康スポーツ心理に関する文献検索と翻訳
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6
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追試実験テーマ選択のための討議と決定
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7
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仮説モデルと実験計画概要の作成
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8
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具体的な実験計画に基づく役割分担と各パートの手続きの作成
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9
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予備実験と問題点の整理
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10
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予備実験により得られたデータの処理
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11
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統計処理と結果の表示
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12
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データの分析結果の報告と討議
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13
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実験計画の修正と各パートの詳細マニュアル作成
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14
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理解度の確認
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15
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総括
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その他
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教科書
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なし
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参考書
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なし
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成績評価の方法 及び基準
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平常点(60%)
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授業参画度(40%)
コメント[平常点にはそれぞれの課題に対する成果物の評価を含む。]
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