科目名  スポーツ心理学実験2
          
  
1 単位  
 
教育学専攻  
前期課程  
後期 
選択 
教員名  水落 文夫 
授業テーマ
スポーツ心理学の最新実験を追試する 
授業のねらい・到達目標
海外で行われた先駆的なスポーツ心理学実験を追試する。そのために,実験計画に基づき,被験者,評価指標,測定機材の準備や操作を行い,さらにデータを収集・分析する。その過程で,心理実験に必要な手続きを体験するとともに,実験的手法に基づく客観的な評価方法を学ぶ。 
授業の方法
前期の「スポーツ心理学実験1」で,受講学生が選択・作成した実験計画に基づき,本実験を実際に行ってデータを処理し,さらに,発表用のポスターを作成する。授業では実際の実験だけでなく,その前後で関連文献の収集・翻訳,データ分析や結果表示などを討議しながら進めていく。 
履修条件
前期の「スポーツ心理学実験1」を履修することが望ましい。 
事前学習・授業計画コメント
授業の最後に次回授業までの課題を説明するので,討議され与えられた課題に応じた資料収集,データ処理,資料作成などを行っておくこと。 
授業計画
1
ガイダンス 
2
前期の「スポーツ心理学実験1」で作成された実験計画の確認 
3
海外および国内の関連文献の検索と翻訳 
4
海外および国内の関連文献の検索と翻訳 
5
追試する実験研究の位置づけと研究課題に対する討議 
6
追試実験の準備(測定機材の操作) 
7
追試実験の準備(被験者の確保,測定マニュアルの作成とシミュレーション) 
8
追試実験(コントロール条件)とデータの保存,実験ノートの整理 
9
追試実験(実験条件)とデータの保存,実験ノートの整理 
10
実験により得られたデータの処理 
11
統計処理と結果の表示 
12
データの分析結果の報告と討議 
13
研究抄録とポスターの作成 
14
理解度の確認 
15
総括 
その他
教科書
なし 
参考書
なし 
成績評価の方法
及び基準
平常点(60%) 、 授業参画度(40%)
コメント[平常点にはそれぞれの課題に対する成果物の評価を含む。]