授業テーマ
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文化心理学への視点の構築。文化あるいは文化間の視点に基づく心理学的研究の課題への洞察の深化。
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授業のねらい・到達目標
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文化心理学の基本的パラダイムを理解し、それへの自らの視点を築くことを目的とする。加えて、心理学と文化をめぐるさまざまな問題について多角的に議論をし、そこで構築された考えを自らの研究に役立てることも目指す。
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授業の方法
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構成主義的な方法で授業を行う。毎回文献資料を読んで各自が考えたことをレジメにし、それをお互いに発表して議論する。受講者間、講師と受講者間で、自由な討論を行うので、積極的な参画を望む。
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授業計画
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1
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文化心理学発生の歴史的背景1
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2
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文化心理学発生の歴史的背景2
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3
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文化心理学発生の歴史的背景3
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4
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文化心理学発生の歴史的背景4
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5
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文化心理学のパラダイムの諸問題1
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6
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文化心理学のパラダイムの諸問題2
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7
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文化心理学のパラダイムの諸問題3
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8
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文化心理学のパラダイムの諸問題4
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9
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文化心理学のパラダイムの諸問題5
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10
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文化心理学のパラダイムの諸問題6
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11
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文化心理学のパラダイムの諸問題7
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12
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文化心理学のパラダイムの諸問題8
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13
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文化心理学のパラダイムの諸問題9
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14
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文化の視点を取り入れた心理学研究の課題の整理
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15
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総括
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その他
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教科書
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なし
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参考書
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柏木恵子ほか編
『文化心理学』
東京大学出版
1997年
マイケル・コール
『文化心理学』
新曜社
2002年
石黒広昭ほか(編)
『文化と実践』
新曜社
2010年
Kitayama, S. & Cohen, D.(Eds.),
Handbook of Cultural Psychology
, Guilford
, 2010
渡辺文夫
『異文化と関わる心理学』
サイエンス社
2002年
文献資料を適宜配布する。
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成績評価の方法 及び基準
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授業参画度(100%)
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