授業テーマ
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心理療法の個性的統合に向けてヒントを得る
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授業のねらい・到達目標
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心理療法にはさまざまな学派やアプローチがあるが、それらに共通する要素もあるように思われる。しかも、実際の臨床場面においては、クライエントの内的・外的状況や個性と、セラピストのオリエンテーションや個性が複雑に相互作用し、そのときどきのセッションが展開されていく。本講義では、受講者一人ひとりにとって有効なアプローチを、私の臨床経験も参考にしていただきながら、共に模索したいと考えている。
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授業の方法
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1)私が実践している統合的アプローチについて説明し、疑問に答える。 2)受講生は、「絵の中の登場人物との対話」「粘土造形」など内的イメージが表現された作品に、自分自身の心理的課題やその達成への道がどのように反映されているか検討する。 3)受講生が選んだ事例研究についてコメントし、討論する。
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授業計画
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1
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統合的アプローチの紹介と討論(1)
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2
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統合的アプローチの紹介と討論(2)
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3
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統合的アプローチの紹介と討論(3)
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4
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統合的アプローチの紹介と討論(4)
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5
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理解度の確認(1)
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6
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内的イメージを表現した作品に現れる心理的課題の探求(1)
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7
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内的イメージを表現した作品に現れる心理的課題の探求(2)
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8
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内的イメージを表現した作品に現れる心理的課題の探求(3)
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9
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内的イメージを表現した作品に現れる心理的課題の探求(4)
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10
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理解度の確認(2)
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11
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事例研究とコメント(1)
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12
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事例研究とコメント(2)
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13
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事例研究とコメント(3)
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14
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理解度の確認(3)
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15
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まとめと質疑
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その他
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教科書
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倉光修
『 カウンセリングと教育--現場に役立つ統合的アプローチ』
誠信書房
2011年
受講者は教科書(研究室に一冊蔵書あり)の中のいずれかの章をあらかじめ読んで、概要や疑問点をまとめておくこと。
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参考書
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アルヴァレズ A &リード S
『 自閉症とパーソナリティ 』
創元社
2006年
受講者は参考書に挙げたもの以外でもまったくよいので、公表された著書や大学院付属の心理相談室紀要などに掲載された事例研究を読んで、概要や疑問点をまとめておくこと
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成績評価の方法 及び基準
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レポート(100%)
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