授業テーマ
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ナノケミストリーへの応用をめざして
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授業のねらい・到達目標
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物質の化学結合について定量的な取り扱い方法を学ぶ。
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授業の方法
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量子力学の基本的な方法と考え方,多原子多電子の取り扱い方法と考え方について学び,それ らを基に化学結合ならびに分子間の相互作用,種々の反応の電子論について学び,ナノケミス トリーに向けた基礎を理解する。
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履修条件
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なし
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授業計画
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1
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量子力学の基本的な方法と考え方(シュレディンガー方程式)
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2
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水素原子の種々の状態,軌道角運動量とスピン角運動量
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3
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電場や磁場などによる外場の摂動
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4
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LCAO近似と分子軌道
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5
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多電子状態の波動関数
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6
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ハートリ・フォック近似とHF方程式
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7
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非制限ハートリ・フォック方程式(分子の解離)
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8
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断熱近似と原子に働く力
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9
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化学結合ならびに分子間の相互作用
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10
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分子の振動と回転
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11
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反応性と触媒
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12
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光・磁場と分子
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13
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ハートリ・フォック近似を超えて
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14
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計算化学とその応用
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15
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講義内容のまとめ
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その他
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成績評価の方法 及び基準
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平常点(20%)
、
レポート(80%)
コメント[レポート(60%) 、 出席状況(40%) ]
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オフィスアワー
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里子研究室8号館A111。第1回授業時に指示する。また里子研ホームページ参照
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