科目名  レーザー・電子光学特論
          
  
2 単位  
 
相関理化学専攻  
前期課程  
後期 
選択 
教員名  石川 晃 
授業テーマ
電子の波動性を利用した電子光学の原理と応用について学ぶ。   
授業のねらい・到達目標
電子線を利用する装置は、電子顕微鏡などの科学機器から、テレビなどの身近な家庭用機器まで数多く、有効に利用されている。各種装置で、電子線の発生および制御に用いられる電子光学系について、原理と応用を学ぶ。   
授業の方法
光学の基礎から始め、電子光学素子および電子光学系の原理とその応用機器の特長について講義する。   
事前学習・授業計画コメント

  

  


  

 
授業計画
1
幾何光学の基礎  
2
透過電子顕微鏡の電子光学系 
3
電子銃の原理  
 
4
電子顕微鏡の照射系  
 
5
電子顕微鏡の結像系  
6
電子レンズの収差と分解能1:球面収差 
7
電子レンズの収差と分解能2:回折効果  
 
8
電磁界中の電子の運動 
9
電子レンズの原理1:静電レンズと電磁レンズ  
10
電子レンズの原理2:電子の軌道方程式  
11
  
電子レンズの原理3:電子レンズの焦点距離 
12
電子線回折の基礎 
13
電子線回折による結晶構造解析の基礎1  
14
電子線回折による結晶構造解析の基礎2 
15
講義内容の整理 
その他
参考書
授業中に指示する。 
成績評価の方法
及び基準
平常点(20%) 、 レポート(50%) 、 授業参画度(30%)
オフィスアワー
水曜日昼休み 8号館A102