授業テーマ
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多元化合物蛍光体の設計と合成(多・単結晶作製)、ならびにこれらの物質の光学(光吸収、発光、発光励起スペクトル)・電磁特性(電気伝導、ESR等)の測定とその解釈。具体的には、設計・作製した物質の基礎物性を明らかにすると共に蛍光体としての応用の可能性を追求する。
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授業のねらい・到達目標
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原子・分子の集合体としての多元化合物の設計・製作を行い、合成物の物理的特性を発光に焦点を当てて研究する。X線による構造解析や物質中の電子状態を調べることにより、これらの物質の物理・化学的特性を解明し、蛍光体としての応用を探る。
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授業の方法
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研究目標を定め、実験計画を立て、これに沿って研究を開始する。実験を遂行する中で必要とする物理知識を学ばせ、議論を通して、問題の解決能力を高める。随時、研究発表をさせ、発表能力と議論能力の向上に努める。特に、英語論文の作成技法を学ばせ、実践させる。
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その他
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成績評価の方法 及び基準
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平常点(40%)
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レポート(20%)
、
授業参画度(40%)
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