授業テーマ
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観光地域と地域性
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授業のねらい・到達目標
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世界中にはさまざまな観光地域が存在している。それぞれの観光地域は、その成立および発展過程、また現在行われている観光施策等が異なっている。授業では、性格の異なる観光地域の地域性について考察するとともに、これらの観光地域に対する観光地理学からの研究アプローチについて解説する。そして、学生たちが観光地域における地理学からの研究アプローチについて習得することを到達目標とする。
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授業の方法
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これまでの観光地理学の研究で用いられてきた図表類や現状の写真等を使用しながら、講義形式で授業を行う。
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履修条件
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なし
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授業計画
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1
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観光の概念と観光地域
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2
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観光地理学の研究動向と課題
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3
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観光地理学研究における方法論
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4
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観光地発達史
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5
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高度経済成長期以降の観光の大衆化(マス・ツーリズム)とその対策
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6
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温泉観光地域の形成と現状・課題
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7
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リゾート観光地域の開発と課題
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8
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農山村観光地域の形成とグリーンツーリズム
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9
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自然観光地域の形成とエコツーリズム
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10
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ヨーロッパにおける歴史文化観光地域の形成と世界遺産
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11
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日本における歴史文化観光地域の形成と町並み保存
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12
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都市観光地域の形成と余暇活動の変化
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13
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スポーツ観光の実態とまちづくり
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14
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インバウンド観光の実態と観光地域の取り組み
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15
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まとめ・総括
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その他
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教科書
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使用しない
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参考書
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山村順次 著
『新観光地理学』
原書房
2004年
山村順次 編著
『観光地理学-観光地域の形成と課題-』
同文館出版
2010年
第初版
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成績評価の方法 及び基準
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試験(70%)
、
授業内テスト(30%)
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オフィスアワー
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月曜日15時以降
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