科目名  地理学課題研究1
          
  
2 単位  
 
 
3 年  
前期 
必修 
教員名  藁谷 哲也 
授業テーマ
自然地理学における研究課題の設定と研究法 
授業のねらい・到達目標
卒業研究に結びつく研究課題をどのように設定し、分析するかについて学ぶ。自然地理の調査・解析・試験に必要と思われる文献・資料の検索・要約・発表方法、および資・試料収集、解析・実験方法をマスターすることができる。 
授業の方法
ゼミナール形式の授業。学習成果を発表する時は、パワーポイントを利用した口頭発表を各自が行う。 
履修条件
①2年終了時までに50単位以上修得していること。②1年次必修専門科目中「日本地誌」、「地理実習」および「地理調査法(含実習)」を含めた5科目以上を修得していること。③2年次必修専門科目中4科目以上修得していること。④①から③のほかにも付帯条件がある。 
授業計画
1
ガイダンス 
2
地形プロセスおよび風化プロセス研究の動向 
3
地形プロセスおよび風化プロセス研究の具体例 
4
自然地理における野外調査機材と調査法 
5
自然地理における実験機材と実験法 
6
野外調査法(1) 
7
野外調査法(2) 
8
プレゼンテーションと報告書の作成法 
9
関連テーマと主要文献に関する口頭発表(1) 
10
関連テーマと主要文献に関する口頭発表(2) 
11
関連テーマと主要文献に関する口頭発表(3) 
12
関連テーマと主要文献に関する口頭発表(4) 
13
関連テーマと主要文献に関する口頭発表(5) 
14
中間報告書(含む,夏季調査計画)の提出と概要説明(1) 
15
中間報告書(含む,夏季調査計画)の提出と概要説明(2) 
その他
教科書
日本大学地理学科80周年記念会編  『仕事が見える地理学』  古今書院  2008年
松倉公憲  『地形変化の科学-風化と侵食-』  朝倉書店  2008年  第1版
 
参考書
大矢雅彦ほか編  『地形分類図の読み方・作り方』  古今書院  1998年
狩野謙一  『野外地質調査の基礎』  古今書院  1998年  第3版
室 純子・石村貞夫  『EXCELでやさしく学ぶ統計解析』  東京図書  2001年  第7版
小笠原喜康  『大学生のためのレポート・論文術 (講談社現代新書)』  講談社  2002年
澤田 清編  『地理学と社会』  東京書籍  1990年
日本大学地理学教室編  『地理学の見方・考え方』  古今書院  1998年
◎松倉公憲  『山崩れ・地すべりの力学』  筑波大学出版会  2008年  第1版
◎遠藤・山川・藁谷 編  『極圏・雪氷圏と地球環境』  二宮書店  2010年  第1版
その他、講義中に指示する。 
成績評価の方法
及び基準
レポート(60%) 、 授業参画度(40%)
コメント[授業参画度には、口頭発表の回数・内容および討論への参加状況を含む。]
オフィスアワー
藁谷研究室:8号館4階A406室 火曜16:30-17:30 事前に連絡すること。