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宗教科教育法III

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科目名 宗教科教育法III
教員名 合田 秀行
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 仏教系学校における宗教教育の理論と実践を学ぶ
授業のねらい・到達目標 仏教各宗派の教理に基づく宗教教育の実情把握を試みるとともに、日本仏教の各宗派の教理に関する基礎知識を習得し、最終的に授業計画の立案・教材の作成を目指す。
授業の方法 前半では、実際に宗教教育の現場で用いられているテキストの紹介も兼ねながら、仏教的人間観に基づく宗教教育の基本的理念を学び、続いて各宗派の教理を理解するために、担当者が用意するプリントを輪読しながら、講義形式で概説する。後半では、各自が関心を持った宗派に関する模擬授業に取り組んでもらう。
事前学修・事後学修,授業計画コメント この講義のまとめとして、受講者全員な模擬授業を計画してもらいます。前半の概説内容を踏まえて、何を模擬授業のテーマとして取り上げるか、早めに設定して準備することを心懸けて下さい。
授業計画
1 ガイダンス
2 宗教立学校における仏教教育の実情(1)
3 宗教立学校における仏教教育の実情(2)
4 仏教的人間観の形成(1)南都六宗の歴史と教理
5 仏教的人間観の形成(2)天台宗の歴史と教理
6 仏教的人間観の形成(3)真言宗の歴史と教理
7 仏教的人間観の形成(4)禅宗の歴史と教理
8 仏教的人間観の形成(5)浄土宗・浄土真宗の歴史と教理
9 仏教的人間観の形成(6)日蓮宗の歴史と教理
10 授業計画の作成指導(1)
11 授業計画の作成指導(2)
12 模擬授業(1)
13 模擬授業(2)
14 模擬授業(3)
15 総括
その他
教科書 プリントを用意します。
参考書 講義の中で随時、紹介します。
成績評価の方法及び基準 平常点(50%)、模擬授業(50%)
平常点については、各宗派の教理に関する配付資料の輪読や質疑応答など、講義に臨む姿勢に基づいて評価します。また、最後に行う模擬授業も評価の対象として重要視します。

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