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保存科学概論２
| 科目名 | 保存科学概論２ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 旧カリキュラム名 | 保存科学概論２ | ||||
| 教員名 | 青木 繁夫 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | コース科目 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 | ||
| 授業テーマ | 博物館・美術館における危機管理および資料の修復 |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 博物館・美術館活動における基本財産である資料を災害や事故から守るための危機管理および修復に関する基礎知識について理解してもらう。 |
| 授業の方法 | 資料を災害や事故から守る予防的措置と事後対応など危機管理および資料の修復についてパワーポイントを使用して講義形式の授業を行う。 |
| 事前学修・事後学修，授業計画コメント | 博物館資料の修復と危機管理について学ぶために、阪神大震災や東日本大震災における被害状況などを文献などで調べておく。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | 第1回 資料の生物被害 |
| 2 | 第2回 ＩＰＭによる生物被害の防除 |
| 3 | 第3回 博物館における資料の危機管理について |
| 4 | 第4回 収蔵庫や展示室における危機管理 |
| 5 | 第5回 資料輸送時の危機管理 |
| 6 | 第6回 自然災害時における博物館の被害 |
| 7 | 第7回 災害を受けた資料の保存 |
| 8 | 第8回 修復の原則 |
| 9 | 第9回 修復材料と技術 |
| 10 | 第10回 絵画資料などの修復 |
| 11 | 第11回 考古資料の修復（土製品について） |
| 12 | 第12回 考古資料の修復（金属製品について） |
| 13 | 第13回 考古資料の保存整備（発掘遺構の保存整備について） |
| 14 | 第14回 授業内試験と解説 |
| 15 | 第15回 授業の総括 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | なし |
| 参考書 | 授業内で指示する |
| 成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(60%)、授業参画度(40%) |
| オフィスアワー | 連絡や質問は以下のメールにお願いします。 aokidirector@yahoo.co.jp |