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歴史学2

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科目名 歴史学2
旧カリキュラム名 歴史学2
教員名 髙草木 邦人
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 東欧諸国・ロシアの近代史
授業のねらい・到達目標 本講義の目的は、自国以外の様々な国の歴史的経験や認識を理解し、歴史の多面性を考える力を身につけ、受講生の思考能力を高めることである。なお、後期では、東欧諸国とロシアなどを中心としたヨーロッパ近代史を学ぶ。
授業の方法 講義形式をとるが、必要に応じて映像教材なども利用する。また、毎回、リアクション・ペーパーを配布・回収する。なお、受講者の人数とその理解度に応じて、下記の授業計画を若干訂正することがある。
履修条件 特になし。なお、前学期開講の歴史学1(髙草木)をすでに受講していると、本講義のテーマをより深く理解できる。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 本講義はいわゆる通史ではないので、高等学校で使用した世界史の教科書や参考書を通読して、ヨーロッパ史の流れを復習しておくこと。
授業計画
1 ガイダンス
2 オスマン帝国の拡大
3 ロシアとプロイセンの台頭
4 オーストリア帝国(1):1848年革命
5 オーストリア帝国(2):二重帝国の成立
6 オーストリア帝国(3):普通選挙の導入
7 ロシア帝国(1):ロシアの対外政策とクリミア戦争
8 ロシア帝国(2):ナロードニキと社会主義運動
9 ロシア帝国(3):ロシア革命
10 バルカン半島(1):ギリシア独立戦争
11 バルカン半島(2):ルーマニアの合同
12 バルカン半島(3):露土戦争
13 第一次世界大戦と東欧
14 試験
15 まとめと総括
その他
教科書 小田中直樹 『歴史学って何だ? (PHP新書)』 PHP研究所 2004年
上記の教科書は事前学習用の教科書である。教科書に書かれていることを前提に講義を進めるので、事前に読んでおくこと。講義では、適時資料を配布する。
成績評価の方法及び基準 試験(70%)、平常点(30%)
平常点は授業の各回に配布するリアクション・ペーパーをもとに評価する。
オフィスアワー 開講時に指示する。

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