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映像文化論

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科目名 映像文化論
旧カリキュラム名 映画論1・映画論2
教員名 渋谷 哲也
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 本授業のテーマは、様々な映像作品に触れることで、映像から何を読み取りうるか、社会における映像の役割は何かを考えることです。
授業のねらい・到達目標 本授業では、通常映画館で鑑賞するような映画作品だけでなく、極めて実験的な作品も含めて様々な映像を見ていきます。またいろいろな時代や文化圏の作品も扱うことで、映像を見て理解することの難しさを実感すると共に、そこからどれだけ多様な意味を読み取りうるかを実際に試していきます。また映像表現の面白さ・ユニークさだけでなく、それぞれの作品の社会的背景や隠されたメッセージを探っていきます。ときにはかなり刺激的な映像作品を参考映写することもあります。
授業の方法 講義形式で授業を進めますが、リアクションペーパー(質問や感想)を毎回提出してもらい、皆さんの意見を確認していきます。成績評価は、1)平常点と、2)学期末に行う授業内小レポートの評価をもとに行います。
履修条件 映画を積極的に鑑賞する人の受講が望ましいです。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業中に配布する資料を読むこと。ときに授業時間外に映画鑑賞を指示する場合がありますが、これも予習の一つとして必ず視聴してください。
授業計画
1 導入:映像とは何か 記録? 物語?
2 映像と映画 映画産業
3 映画の本当らしさ リアルさ
4 映像と時間 撮影と編集
5 映像と音楽・音
6 ドキュメンタリー 記録か芸術か
7 中間まとめ
8 映画と社会  『ゴジラ』の半世紀(1)
9 映画と社会  『ゴジラ』の半世紀(2)
10 映画と社会  ディズニー映画の脚色術
11 映画と社会  『ザ・コーヴ』の問題 プロパガンダと批判
12 映画と社会  ヒトラーを映画でどう描く?
13 作品鑑賞とレポート
14 予備日
15 最後のまとめ
その他
成績評価の方法及び基準 試験(60%)、授業参画度(10%)、リアクションペーパーの内容(30%)

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