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西洋史概説1

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科目名 西洋史概説1
旧カリキュラム名 西洋史概説1
教員名 髙草木 邦人
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 東欧近現代史
授業のねらい・到達目標 「東欧」という概念を手がかりに、19世紀から20世紀までのヨーロッパ史を概観することで、「西欧」以外のヨーロッパ史の理解を深める。
授業の方法 講義形式をとるが、必要に応じて映像教材・視聴覚資料も利用する。また、教科書・配布資料をもとにしたレポートを課する予定である。なお、受講者の人数とその理解度に応じて、下記の授業計画を若干変更することがある。
履修条件 あわせて、後期開講の森ありさ教授の「西洋史概説2」を履修することが望ましい。また、下記の事前学習を前提として講義をおこなうので、注意すること。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 本講義は、いわゆる「東欧」諸国の歴史を対象とするため、世界史に関するある程度の知識を要求する。本講義を履修する際には、高等学校で使用した「世界史A」や「世界史B」の教科書を必ず熟読しておくこと。また、下記に指定した教科書は講義をより深く理解するための事前学習用の教科書である。事前に必ず読んでおくこと。
授業計画
1 ガイダンス:東欧とは何か?
2 ギリシア独立戦争
3 1848年革命におけるハンガリー
4 オーストリア=ハンガリー帝国の成立
5 ロシア帝国の南下政策
6 露土戦争とベルリン会議
7 マケドニア問題
8 第一次世界大戦の衝撃
9 チェコスロヴァキアの建国
10 東欧におけるファシズム運動
11 第二次世界大戦とポーランドの分割
12 冷戦とユーゴスラヴィア
13 冷戦構造の崩壊
14 授業内試験と解説
15 本講義のまとめ
その他
教科書 細川滋 『東欧世界の成立 (世界史リブレット)』 山川出版社 1997年
上記の教科書は事前学習用の教科書である。教科書に書かれていることを前提に講義を進めるので、事前に読んでおくこと。講義では、各回に配布する資料をもとに授業をおこなう。
参考書 授業中に指示する。
成績評価の方法及び基準 試験(50%)、平常点(30%)、レポート(20%)
平常点は授業の各回に配布するリアクション・ペーパーをもとに評価する。
オフィスアワー 開講時に指示する。

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