東洋史概説２

授業テーマ	イスラームの歴史
授業のねらい・到達目標	17～18世紀になると、それまで隆盛を誇ったムスリム社会は衰退に向かい始めた。さらに19世紀になると、ムスリム世界の大半がヨーロッパ植民地主義という外からの脅威に直面した。前期の「東洋史概説1」に続く本科目では、こうしたイスラーム史上最大の変動と危機に対するムスリム社会の多様な対応の歴史を見ていく。
授業の方法	講義形式。ただし、授業中にリアクションペーパーを書いてもらうことがある。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	授業時に適宜紹介する。

授業計画
1	授業の実施方法に関する説明巨大帝国の繁栄-オスマン帝国(1)
2	巨大帝国の繁栄-オスマン帝国(2)
3	巨大帝国の繁栄-オスマン帝国(3)
4	オスマン帝国における変動と改革(1)
5	オスマン帝国における変動と改革(2)
6	オスマン帝国における変動と改革(3)
7	ナショナリズムとパン=イスラーム主義
8	オスマン帝国とカリフ制の終焉
9	中東における国民国家群の誕生(1)
10	中東における国民国家群の誕生(2)
11	現代におけるイスラーム(1)
12	現代におけるイスラーム(2)
13	到達度の確認
14	学習内容の整理
15	補足と総括

その他
教科書	なし。かわりにレジュメと資料を配布する。
参考書	授業時に適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準	平常点(20%)、授業内テスト(80%) 平常点は主にリアクションペーパーの評価による。
オフィスアワー	初回の授業時に通知する。