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日本文学史3

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科目名 日本文学史3
教員名 小平 麻衣子
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 国文学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 昭和期文学の形成と変容
授業のねらい・到達目標 昭和期を中心とした文学の流れについて、具体的な作家や作品に沿って理解する。ただし、文学史に登録すべき作品は、時代によって、論者の視点によって変化する。本講義では、そうした文学の制度性を批判的に見ることも含めて、〈文学史〉とは何か、学ぶ。
授業の方法 基本的に講義形式だが、受講者には折にふれて小レポートなどを通して意見を聞く。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 取り上げる作品は、授業中にすべて目を通すことはできないので、授業計画に従い、対象となる作品を通読した上で授業に臨むこと。
授業計画
1 ガイダンス・文学史通覧
2 プロレタリア文学のインパクト①
3 プロレタリア文学のインパクト②
4 モダニズム文学の興隆
5 都市をさまよう若者たち―堀辰雄・尾崎翠
6 文芸復興
7 少女文化の興隆―吉屋信子
8 戦時の作家―火野葦平、林芙美子①
9 戦時の作家―火野葦平、林芙美子②
10 戦後の虚無―太宰治と坂口安吾
11 占領と女性・川端康成の〈日本〉
12 安保闘争と文学
13 到達度の確認(1)
14 到達度の確認(2)
15 まとめ
その他
教科書 入手しにくいものはコピーを配布する。詳細は授業時に指示する。
成績評価の方法及び基準 試験(60%)、平常点(30%)、授業参画度(10%)
平常点には、講義内での提出物も含まれる。
オフィスアワー 水曜2限、木曜3限、7号館4階小平研究室

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