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現代日本語学3 (日本語の方言)

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科目名 現代日本語学3 (日本語の方言)
教員名 吉田 雅子
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 国文学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 方言調査理論
授業のねらい・到達目標 1.方言の概念・機構・機能を知り,解説できるようになる.
2.方言の調査・分析方法を学び,レポートを作成する.
3.方言学の基礎知識を習得し,多分野に応用できるようになる.
授業の方法 方言の各事項についてその理論と調査分析方法を講義する.
講義の中で,受講者には随時次のような実習を課す.リアクションペーパーの記述,参考文献の内容報告発表,ミニ調査のデータ報告,調査データのグラフ化,調査データの地図化.
期末には講義で学んだことをもとに調査レポートを作成する.
事前学修・事後学修,授業計画コメント ・毎回,次回授業で扱うテキスト箇所を説明するのでその範囲を読み予習すること.
・発表の回もあるので,その前には発表準備を行うこと.
授業計画
1 ガイダンス
2 方言調査理論について
3 方言とは
4 方言の諸相と研究分野(1)
5 方言の諸相と研究分野(2)
6 方言の音声資料を聴く
7 方言の学会・日本方言研究会
8 方言のフィールドワーク
9 方言学の重要な基礎文献資料(1)
10 方言学の重要な基礎文献資料(2)
11 方言学の重要な基礎文献資料(3)
12 方言の分類
13 現代の方言
14 レポート作成実習
15 総括講義
その他
教科書 小林隆・篠崎晃一編 『ガイドブック方言研究』 ひつじ書房 2003年
その他,必要なプリントを配布する.
参考書 授業中に指示する.
成績評価の方法及び基準 平常点(20%)、レポート(40%)、リアクションペーパー記述(20%)、授業内発表(20%)
オフィスアワー 質問などはすべて授業時間内に応じる.

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