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創作方法論

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科目名 創作方法論
教員名 中上 紀
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 国文学科
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 小説、紀行、随筆などの創作方法について学びます。
授業のねらい・到達目標 さまざまなプロの書き手による作品を深く味わいながら、その構造や技法について学び、論じ合い、創作に挑戦することで、確固たる意見や思想を確立し、オリジナルな創作世界を築きます。
授業の方法 *取り上げるテキスト(作品)に基づいたテーマ、技法に沿ってディスカッション形式で講義を行います。
→学生には授業日までに事前に指定されたテキストの読了が課されます。
*時間、人数により授業内での文章執筆、ミニ創作やプリントでのエクササイズがあります。
→それらの提出で出席を確認する場合があります。
*テーマに沿っての練習課題(短編小説の創作)が不定期にあります。
→提出は自由、随時受け付けます。
→講師が直接指導またはコメント記入後返却します。その後手直しした練習課題作品を、最終課題として使用することが可能です。
→無記名での合評の対象となります。
*最終課題(提出必須)の完成に向けての個人指導、カウンセリングがあります。
事前学修・事後学修,授業計画コメント *授業計画は人数、状況により変更することもあります。
*授業で使うテキストは事前に指示しますので、必ず読了してください。
授業計画
1 ガイダンス テキスト1の指示及び配布
2 テキスト1、講義、ディスカッション
3 テキスト2、講義、ミニ創作
4 テキスト3、講義、ディスカッション
5 テキスト4、講義、ミニ創作
6 テキスト5、講義、ディスカッション
7 合評
8 テキスト6、講義、ミニ創作
9 テキスト7、講義、ディスカッション
10 テキスト8、講義、ミニ創作
11 合評
12 個人指導
13 最終課題提出日
14 教室外学習
15 まとめ、最終課題作品の講評
その他
教科書 日本文藝家協会 『文学2012』 講談社 2012年
参考書 中上紀 『熊野物語』 平凡社 2009年 第1版
日本文藝家協会 『文学2011』 講談社 2011年
中上紀 『夢の船旅 父中上健次と熊野』 河出書房新社
日本文藝家協会 『文学2008』 講談社 2008年
日本文藝家協会 『文学2005』 講談社 2005年
その他、以下も参考にしてください。
・「すばる」「新潮」「群像」などの文芸各誌。
・講師の他作品。
成績評価の方法及び基準 平常点(30%)、レポート(40%)、授業参画度(30%)
・レポートとは、論文または短編小説(文字数自由、詳細は授業中に指示)の提出です。
・平常点には、授業態度のほかディスカッションへの参加状況も含まれます。
オフィスアワー ・授業後またはメールにて。
備考 ・上記スケジュールは人数、状況によって変更する場合があります。

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