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中国社会研究3

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科目名 中国社会研究3
旧カリキュラム名 中国の思想と社会3
教員名 金 泰昊
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 中国語中国文化学科
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 朱子学と近世中国社会
授業のねらい・到達目標 孔子、孟子等の儒学概念を継承・統合し、さらには「理」をもって新儒学の体系化を成し遂げた朱子学は中国思想史上、大きな足跡を残すものであるに違いありません。
ところで、朱子の生きていた近世中国社会はその思想[体系の構築]とまったく無縁のものだったでしょうか。あるいは、一定の関わりを持ち、その背景なる要因として働いていたのでしょうか。
まさに近世中国の思想と社会との接点が問われるところですが、まずは『近思録』における彼の思想についての確認作業からはじめます。
授業の方法 講読と講義の併行
授業計画
1 ガイダンス
2 『近思録』講読
3 『近思録』講読
4 『近思録』講読
5 『近思録』講読
6 『近思録』講読
7 『近思録』講読
8 『近思録』講読
9 『近思録』講読
10 『近思録』講読
11 『近思録』講読
12 『近思録』講読
13 理解度の確認(1)
14 理解度の確認(2)
15 まとめ
その他
教科書 使用するテキストについては授業初日の紹介します。
参考書 諸橋轍次 安岡正篤 『近思録 (朱子学大系9)』 明徳出版社 1974年
市川安司 『近思録 (新釈漢文大系37)』 明治書院 1975年
成績評価の方法及び基準 試験(35%)、レポート(35%)、授業内テスト(15%)、授業参画度(15%)
予習・復習、そして授業参画度がすべての評価のモトとなります。是非、自主的な自己管理を心がけてください。

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