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英語学演習1

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科目名 英語学演習1
旧カリキュラム名 英語学演習1
教員名 山岡 洋
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業テーマ 現代英語の文法と語法
授業のねらい・到達目標 日本語で書かれた文法書を読みながら、英語の様々な表現について、主に意味的な側面から、細かいニュアンスの違いなどを含めて考察してゆく。例えば、同じ動詞の受動態でもThis temple is visited by many tourists every year.とは言えるが、This temple is visited by me every year.とは言えない。この場合、なぜbyの目的語としてmany touristsは許容されるが、meは許容されないのか。このような英語の微妙な、しかしながら英語的な感覚を養うには非常に本質的な、違いについて学んでゆく。
今回は,「文型(sentence patterns)」「態(voice)」「ムード(mood)」に焦点を当てて,「第8章 動詞」「第11章 受動態」「第10章 仮定法」を行っていく予定。
授業の方法 テキストに沿った説明を基本として授業を進めてゆく。日本語で書かれたテキストではあるが,重要箇所を熟読し,必要に応じて教員側から説明を加えていく。
履修条件 なし
事前学修・事後学修,授業計画コメント 受講者は必ず予めテキストの該当箇所には目を通して,不明な点などは他の文献をあたって調べておくなどの予習をしてくるものとする。
授業計画
1 Introduction
2 動詞と5文型(1)
3 動詞と5文型(2)
4 Be, Have, Do(1)
5 Be, Have, Do(2)
6 Be, Have, Do(3)
7 受動態の基本形式
8 受動態の要点
9 受動態に関連のある構文
10 仮定法現在
11 仮定法過去・仮定法過去完了(1)
12 仮定法過去・仮定法過去完了(2)
13 理解度を試すための期末試験
14 英語学講読
15 理解度を試すための期末試験の解説
その他
教科書 江川泰一郎 『英文法解説』 金子書房 1991年 第三版
参考書 Quirk, Randolph, Sidney Greenbaum, Geoffrey Leech, and Jan Svartvik, A Comprehensive Grammar of the English Language, Longman, 1985
Thomson, A. J. and A. V. Martinet, A Practical English Grammar, OUP, 1986, 4 edition
安藤貞雄 『現代英文法講義』 開拓社 2005年
安井稔 『英文法総覧』 開拓社 1996年 第2版
辞書は必ず持参のこと。
成績評価の方法及び基準 試験(70%)、平常点(20%)、授業参画度(10%)
オフィスアワー 火曜日昼休み
備考 yamaokah@obirin.ac.jp

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