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英語音声学演習2

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科目名 英語音声学演習2
旧カリキュラム名 英語音声学演習2
教員名 池田 和子(紅玉)
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 英語の音声表現法・朗読法の理論と実際を学習します。
授業のねらい・到達目標 英語の発音や音声表現法(朗読)を英語の詩や絵本を題材に学びます。グループで行う朗読劇(群読)にも重きを置きます。朗読題材を意味を考えながら読み込んだ後に、声に出して表現する方法を学ぶことにより、受講生が人前で自信をもって口頭発表や朗読ができるようになることを目標とします。英語絵本に関する知識や「読み聞かせ」の教育効果についても学び、実際にクラスメイトの前で「読み聞かせ」を体験します。言葉や声の大切さにも気づくことができます。副読本を使用し、自然な会話におけるイントネーションや音声変化についても学びます。
授業の方法 テキストにそって朗読法の理論を解説した後、CDに吹き込まれた模範朗読を聞きながら全員で口頭練習を行い、その後グループまたは個人での口頭発表を課します。口頭発表は適宜ビデオ撮影をし、それをスクリーンで見ながら客観的に評価する方法も学びます。自然な会話におけるイントネーションや音声変化については、副読本のリスニング、ディクテーション、暗誦などを通して学びます。受講生は授業外で、付属CDを使って繰り返し練習・暗誦して授業に臨んでいることを前提に授業が行われます。
履修条件 受講者数の調整を学科で行うことがあります。
事前学修・事後学修,授業計画コメント グループによる練習や発表が多いので、欠席をするとグループワークに支障をきたすので注意しましょう。朗読題材の暗記や暗誦による口頭発表や小テストも多いので授業外での自主的な練習と積極的な取り組みが期待されます。よく通る聞き易い声と正しい発音で堂々と朗読している自分の姿を思い浮かべながら練習を積んでいきましょう。繰り返しに勝る勉強法はありません。Practice makes perfect. 
授業計画
1 授業内容についてのオリエンテーション。
朗読劇について。
2 朗読劇(題材1):全体練習
英語の絵本の選び方について
『英語のほめ言葉会話集』:141~159番
3 朗読劇(題材1):グループによる練習
詩(題材1~4):朗読練習①
『ほめ言葉』:160~176番
4 朗読劇(題材1):グループによる練習
詩(題材5~8):朗読練習②
『ほめ言葉』: 177~198番
5 朗読劇(題材1):グループによる発表
詩(題材9~10):朗読練習③
『ほめ言葉』: 小テスト①
6 朗読劇(題材2):全体練習
詩:口頭発表(1)
『ほめ言葉』:199~208番
7 朗読劇(題材2):グループによる練習
詩:口頭発表(1)
『ほめ言葉』:209~229番
8 朗読劇(題材2):グループによる発表
絵本:各自選んだ絵本を持参①
『ほめ言葉』:230~239番
9 朗読劇(題材3):全体練習
絵本:各自選んだ絵本を持参②
『ほめ言葉』:240~265番
レポート(1)
10 絵本:受講生の実演(1)
朗読劇(題材3):グループによる練習
『ほめ言葉』: 小テスト②
11 絵本:受講生の実演(2)
朗読劇(題材3):グループによる練習
『ほめ言葉』:266~278番
12 絵本:受講生の実演(3)
朗読劇(題材3):グループによる練習
『ほめ言葉』:279~302番
13 絵本:受講生の実演(4)
朗読劇(題材3):グループによる発表
『ほめ言葉』:303~315番
14 レポート製作
15 『ほめ言葉』: 小テスト③
まとめ
その他
教科書 池田紅玉 『すばらしい英語朗読・音読の世界(CD付き)』 教育出版(1,700円)CD付き 2009年 第2版
『英語のほめ言葉会話集(CD付き)』 エイプラス(1,000円)CD付き 2002年 第1版
成績評価の方法及び基準 平常点(70%)、レポート(10%)、授業内テスト(20%)
オフィスアワー 水曜日午後(事前にアポイントメントをとること。)
備考 「英語音声学演習1」を前期に履修するか、履修済の学生の受講が望ましい。

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