文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 英文学科 > 現代アメリカ文学演習1
日本大学ロゴ

現代アメリカ文学演習1

このページを印刷する

科目名 現代アメリカ文学演習1
旧カリキュラム名 現代アメリカ文学演習1
教員名 高橋 利明
単位数    1 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ Gatsby のアメリカ的<無垢>と<崇高>の探究
授業のねらい・到達目標 なぜ Gatsby が "great" なのかを分析する。そして、それを解く鍵は、アメリカ的<無垢>にある。我々人間は、途方もない純粋無垢な精神に出会う時、その<崇高さ>に打たれ、再度人生を全うする意味を考えるのだ。この作品の文体やリズムの崇高性を強調する作家・村上春樹が言うように、翻訳では理解しきれない微妙かつ官能的な息づかいを「原書」で堪能しよう!!
授業の方法 輪読形式で学生諸君に次々と原文の音読と読解を提示してもらい、さらには各自の精読に基づいて提起された問題点などを議論したい。
また、適宜関連のビデオを見て理解の一助とする。
授業計画
1 ガイダンス
2 『華麗なるギャツビー』ビデオ鑑賞(1)
3 『華麗なるギャツビー』ビデオ鑑賞(2)
4 The Great Gatsby 精読と議論(1)
5 The Great Gatsby 精読と議論(2)
6 The Great Gatsby 精読と議論(3)
7 The Great Gatsby 精読と議論(4)
8 The Great Gatsby 精読と議論(5)
9 The Great Gatsby 精読と議論(6)
10 The Great Gatsby 精読と議論(7)
11 The Great Gatsby 精読と議論(8)
12 The Great Gatsby 精読と議論(9)
13 授業内試験と解説
14 作品(原書)の予習的読解
15 まとめと質疑
その他
教科書 F.S. Fitzgerald, The Great Gatsby, Scribner(Paper) ISBN-13: 978-0-7432-7356-5
参考書 授業時に、適宜指示する。
成績評価の方法及び基準 平常点(20%)、授業内テスト(70%)、授業参画度(10%)
前期13回目の授業では英文解釈力を問う試験を行う。
発表や授業への参加度などと合わせて総合的に評価する。
オフィスアワー 開講時に指示する。

このページのトップ