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ドイツ文学演習7

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科目名 ドイツ文学演習7
旧カリキュラム名 ドイツ文学演習7
教員名 大羅 志保子
単位数    1 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ Peter Bichsel の "Eigentlich möchte Frau Blum den Milchmann kennenlernen" を読む。
授業のねらい・到達目標 スイス現代文学を代表する作家ペーター・ビクセルは、自国スイスについての評論で知られていますが、同時にたくさんの文学作品をも発表しています。本授業では、作家ビクセルを「一夜にして」有名にした作品『本当を言うとブルーム夫人は牛乳配達の男性と知り合いになりたいのだ』を読み、ビクセルの文学世界について考えるとともに、なぜこの小品がそのような反響を呼んだのかを検討します。
授業の方法 初回ガイダンス時、そのあとは授業の進行状況に応じて適宜、教材をプリント配布します。受講者は毎回必ず「充分な下調べをして(テキストの音読練習、語句や文法事項を丹念に調べ、説明・使用できるようにする、内容の大まかな把握など)」授業に臨んでください。その前提のもと、なるべく多くの人に発表してもらいます。発表者以外の受講生も全員、質問に答えるという形で授業に参加してもらいます。
履修条件 学科の履修規定による
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業で参照する本は、全部で73頁、21章からなっていますが、簡単な筆致の文章ですからとても読みやすい作品だと思います。各章も2から3頁程度で、印刷文字も大きく、皆さんの予習・復習の度合いにより、かなり読み進めると思います。進度状況に応じて、作家についての説明や、スイス現代文学、スイスの歴史・地理について、簡単な補いをすることがあります。
授業計画
1 ガイダンス
2 Stockwerke
3 Die Männer
4 Blumen
5 Pfingstrosen
6 November
7 Die Löwen
8 Musikdosen
9 Holzwolle
10 Sein Abend
11 Der Milchmann
12 Herr Gigon
13 授業内試験(1)
14 授業内試験(2)
15 試験の解説と補足
その他
成績評価の方法及び基準 平常点(30%)、授業内テスト(60%)、授業参画度(10%)
第13回もしくは第14回に授業内試験を行う。
オフィスアワー ドイツ文学科事務室に申し出てもらい、面談日を決めます。

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