ドイツ語学専門講義２

授業テーマ	ドイツ語の造語法
授業のねらい・到達目標	ドイツ語の語彙は３０万〜４０万語あるといわれている。しかし、これらの語の大半は数千の単一語を組み合わせたり、単一語に数百ある接辞をつけて派生させたものである。従って、ドイツ語の学習においてドイツ語の造語法を習得することはきわめて重要であり、有効ある。この授業では、ドイツ語の基本的な造語法を学び、日常的な語彙を増やし、運用能力を高めることを目標とする。
授業の方法	この授業は、ドイツ語造語法を体系的に解説する理論的な部分とそれをドイツの新聞やインターネットからとったニュースなどのテクストを読んで、造語法の理論を検証し、造語の面からの分析をおこなう実践的な部分から構成されている。
履修条件	学科の履修規定による
事前学修・事後学修，授業計画コメント	前もってプリントを配布するので必ずそれを予習しておくこと。毎回、辞書を持ってくること。

その他
教科書	プリントを配布する。
参考書	Erben, Johannes, Einführung in die deutsche Wortbildungslehre, E. Schmidt, 2006, 5th edition
成績評価の方法及び基準	授業内テスト(80%)、授業参画度(20%) 授業内テストは第13回目に筆記試験をおこなう。授業参画度は、授業中にプリントに関して質問することによって、予習してあるかどうか、答えられるかどうか、ドイツ語の力などをはかる。
オフィスアワー	水曜昼休みドイツ文学科講師室にて。