社会福祉学

授業テーマ	社会福祉の基本的理解
授業のねらい・到達目標	社会・経済の大きな変化の中で社会福祉の必要性はますます増大してきている。とりわけ少子・高齢化社会がもたらす生活上の諸困難は、こうした傾向に一層拍車をかけている。本講座では、こうした現代の社会に焦点を置き、社会福祉の基本的な理解を図るとともに、今日的状況における福祉的問題と課題について考える。
授業の方法	授業は基本的に講義形式によって行うが、極力平易な内容とし、理解しやすいものとする
履修条件	特になし
事前学修・事後学修，授業計画コメント	特になし

授業計画
1	社会福祉への視点
2	社会福祉の目的と捉え方
3	社会福祉の概念と定義
4	制度としての社会福祉と実践としての社会福祉
5	生活保護（生活保護の種類と内容等）
6	生活保護（生活保護施設の体系等）
7	児童福祉（子ども家庭福祉とは何か・子ども家庭福祉の理念等）
8	児童福祉（子ども家庭福祉の法律と実施体制・家族の孤立、児童虐待等）
9	障害者福祉（障害者福祉の基本理念・障害者の概念と分類等）
10	障害者福祉（障害者の法律と実施体制・障害者プランと障害者雇用等）
11	高齢者福祉（高齢者とは何か・高齢者の法律と実施体制等）
12	高齢者福祉（介護保険制度、高齢者福祉のサービス等）
13	母子及び寡婦福祉（ひとり親家庭・女性への福祉支援・父子家庭への福祉施策等）
14	社会福祉制度と社会保障制度社会
15	社会保障制度の体系と機能

その他
教科書	使用しない。
参考書	授業の中で適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準	授業内テスト(80%)、授業参画度(20%) 第13回もしくは第14回に授業内試験を行う
オフィスアワー	今泉研究室、日時・方法等については授業の中で知らせる。
備考	私語は厳禁する。授業は、しっかりとした目的意識をもって、主体的・意欲的に参加してもらいたい。