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社会学特殊研究4

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科目名 社会学特殊研究4
教員名 霜鳥 秀雄
単位数    2 学年    4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 社会学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 新聞社説で読み解く現代社会
授業のねらい・到達目標 日常の新聞報道の中から教員が選んだテーマについて、全国紙主要5紙を中心に、新聞の社説・コラムを精読し、比較・検討を加えることによって、わが国の言論の「いま」を通して、現代社会のありようを考えます。受講生のみなさんは、授業の中で社説やコラムを読み解くという作業を半期にわたって積み重ねることによって、日々、国の内外で起きる様々な事象について、ご自分の意見をまとめて、『書いて伝える』、『話して伝える』コメント力を高めることが出来ます。
授業の方法 授業冒頭で、一週間の主な出来事について簡単に話し合いをします。続いて、「今週のテーマ」に基づいて、新聞報道記事による概略の説明、社説・コラム等の読み合わせと要約、論調の比較検討等を経て意見交換を行います。その上で、受講生のみなさんは自分の意見をまとめて簡単なコメントを書いて提出します。受講生のコメントは次週配布のプリントに掲載されて、その後の意見交換の場で、さらに理解を深めてもらいます。授業で取り上げる「今週のテーマ」は、ガイダンスの時点で教員が概略を設定しますが、授業期間中に起きた直近のタイムリーな出来事を積極的に取り入れていく予定です。
履修条件 特にありません。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業冒頭で一週間の主な出来事について簡単に話し合いますので、授業での理解を深め、かつ作業を円滑に進めるためにも、事前準備として、毎日一紙だけで十分ですので、新聞紙面(社説・コラムを含めて)に目を通しておくことを習慣づけてください。授業で取り上げる「今週のテーマ」は、政治、経済、社会、国際、文化、スポーツ等、ジャンルを問いませんが、今学期においては特に①「東日本大震災から2年・懸念される首都圏直下型地震」の防災・危機管理について、②4年生のみなさんに取って最も切実な問題である「雇用・就職問題(大学生の就職活動のあり方)」などを重点的に取り上げる予定です。また期間中に3回「新聞を読んで・この1週間」として、授業までの1週間の内外の動きを、受講生のみなさんにまとめてコメントしていただきます。
授業計画
1 ガイダンス、「2013年1月~3月の主な出来事」について
2 今週のテーマについて報道記事の解説、社説の読み合わせ、論調等比較検討、意見交換、コメント作成(1)
3 今週のテーマについて報道記事の解説、社説の読み合わせ、論調等比較検討、意見交換、コメント作成(2)
4 今週のテーマについて報道記事の解説、社説の読み合わせ、論調等比較検討、意見交換、コメント作成(3)
5 「新聞を読んで・この1週間」発表ならびに意見交換(1)
6 今週のテーマについて報道記事の解説、社説の読み合わせ、論調等比較検討、意見交換、コメント作成(4)
7 今週のテーマについて報道記事の解説、社説の読み合わせ、論調等比較検討、意見交換、コメント作成(5)
8 今週のテーマについて報道記事の解説、社説の読み合わせ、論調等比較検討、意見交換、コメント作成(6)
9 「新聞を読んで・この1週間」発表ならびに意見交換(2)
10 今週のテーマについて報道記事の解説、社説の読み合わせ、論調等比較検討、意見交換、コメント作成(7)
11 今週のテーマについて報道記事の解説、社説の読み合わせ、論調等比較検討、意見交換、コメント作成(8)
12 「新聞を読んで・この1週間」発表ならびに意見交換(3)
13 コラム作成(1)
14 コラム作成(2)
15 受講生提出のコラム講評、補足と総括
その他
教科書 なし。授業の都度プリントを配布します。
参考書 なし。随時指示を致します。
成績評価の方法及び基準 平常点(40%)、レポート(20%)、授業参画度(40%)
平常点は毎回提出するリアクションペーパー(その週の授業テーマについてのコメント、授業についての感想や意見等を記した)の内容、レポートは学期後半に作成・提出のコラム、授業参画度は出席状況、授業における発言や発表、オフィスアワーの活用やE-mailでの質問など授業への積極的な参加度をもとに評価します。
オフィスアワー 開講時に指示します。E-mailによる質問等はいつでも結構です。文章力を磨くためにも大いに利用してください。アドレスはPCがhshimotori@g01.itscom.net、携帯がplanet-hs7@ezweb.ne.jpです。
備考 履修希望者で、第1回ガイダンス、第2回授業ともに出席出来ない場合は、教員宛て(アドレスはオフィスアワー欄)にメールで連絡するか、授業出席者を介して出席表を提出してください。

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