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教育の社会学2

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科目名 教育の社会学2
教員名 徳永 智子
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 教育学科
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 様々な教育事象を社会学的な視点から考える
授業のねらい・到達目標 私たちの生活と深くかかわっている教育をテーマとして、社会学の視点から考察することをめざす。実体験をもとに語られやすい教育について、実態をきちんと把握し、当たり前のものの見方を問い直すことで、教育と社会とのかかわりについて検討していく。「教育の社会学2」では、社会的カテゴリーの視点(主に階層、ジェンダー、エスニシティ)から、教育事象を分析することができるようになることをめざす。
授業の方法 主に講義形式で行い、授業中に資料を配布する。
事前学修・事後学修,授業計画コメント あらかじめ配布した参考文献リストをもとに、3時間程度の予習をしてもらう。授業後も、授業中に提示した参考文献等を読み、復習することで、知識のさらなる習得につながる。適宜、予習または復習のための課題を課す。
授業計画
1 イントロダクション
2 階層と教育(1):社会階層、教育格差、不平等
3 階層と教育(2):学力と階層
4 ジェンダーと教育(1):ジェンダーとは、ジェンダー形成
5 ジェンダーと教育(2):ジェンダーと学校教育
6 ジェンダーと教育(3):ジェンダーと労働
7 ジェンダーと教育(4):ジェンダーとケア
8 エスニシティと教育(1):エスニシティとは
9 エスニシティと教育(2):在日外国人と学校教育
10 エスニシティと教育(3):ニューカマーの子どもの生活世界
11 グローバリゼーションと教育(1):グローバル化とは、人の国際移動
12 グローバリゼーションと教育(2):グローバル化、国民国家、教育
13 グローバリゼーションと教育(3):グローバル化と日本の教育
14 まとめ、授業内試験
15 解説、質疑応答
その他
参考書 岩井八郎・近藤博之 『現代教育社会学』 有斐閣 2010年
苅谷剛彦・濱名陽子・木村涼子・酒井朗 『教育の社会学:〈常識〉の問い方、見直し方』 有斐閣 2010年
酒井朗・中村高康・多賀太 『よくわかる教育社会学』 ミネルヴァ書房 2012年
授業中に適宜指示する。
成績評価の方法及び基準 平常点(20%)、授業内テスト(70%)、授業参画度(10%)
オフィスアワー 授業中に指示する。

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