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現代数学応用

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科目名 現代数学応用
教員名 谷 聖一
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 情報科学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 情報通信技術を支える数学
授業のねらい・到達目標 ネットワークの普及やハードウェアの発達・低廉化の進展に伴い,容易に情報を蓄積・送信できるようになり,また,大量のデジタルデータが蓄積されるようになった.このことにより,これまでにはないサービスが提案され,社会の仕組みや人々の生活さえ変えようとしている.このようなコンピュータやネットワークを用いたシステムやサービスでは,数学が様々なところで活用されている.本講義では,数学が,特に,本学科のカリキュラムで学ぶ数学が,現実社会でどのように用いられるのかを学習する.
授業の方法 講義形式で行う.随時演習を行う.
事前学修・事後学修,授業計画コメント 2年前期までの学科専門科目を復習しておくこと.
授業計画
1 ・はじめに
・離散数学・グラフ理論の応用 (1) ー最小全域木問題ー
2 ・離散数学・グラフ理論の応用 (2) ー最短経路問題ー
3 ・離散数学・グラフ理論の応用 (3) ー乗り換え案内への応用ー
4 ・小テスト[1]
・線形代数の応用 (1) ー線形代数復習ー
5 ・線形代数の応用 (2) ー行列とグラフ
6 ・線形代数の応用 (3) ー検索エンジンへの応用
7 ・線形代数の応用 (4) ー検索エンジンへの応用
8 ・小テスト [2]
・代数・数論の応用 (1) ー初等整数論の復習
9 ・ 情報科学コンテスト
10 ・代数・数論の応用 (2) ーディフィー・ヘルマン鍵共有ー
11 ・代数・数論の応用 (3) ーRSA 暗号ー
12 ・確率の応用 (1) ー乱拓アルゴリズム (i)ー
13 ・確率の応用 (2) ー乱拓アルゴリズム (ii)ー
14 課題学習
15 ・小テスト [3]
・まとめ
その他
教科書 講義中に,話題ごとに資料を用意する.
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(100%)
3回実施する授業内テストは必ず受験すること.(ただし,受験をしただけでは,合格とならないことに注意.)
オフィスアワー 金曜日 18時〜19時

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