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基礎生物学2

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科目名 基礎生物学2
教員名 澤田 博司
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 化学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 生命体と生物を科学的・体系的に理解する。
授業のねらい・到達目標 生命体と生物を科学的・体系的に理解するために必要な基礎的知識と概念を身につける事がねらいである。また,本講義を通じて生物現象への理解を深め,生物学的な物の見方や考え方を学び,基礎的な生物学的事象につて説明出来るようになる事が到達目標である。
授業の方法 授業は,板書を中心とした講義形式で進める。その際,理解の助けになるように関係資料のプリントの配付を行う。また,書画カメラやPCを使い関係資料の投影なども行う予定である。
履修条件 なし。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業の最後に次回の内容を案内するので,その内容の基礎的事項について事前学習しておくこと。
授業終了後,まとめたノートを参考にしてその日の授業内容の流れを把握し要点について考察すること。
授業計画
1 生物の殖え方1:無性生殖と有性生殖,受精
2 生物の殖え方2:減数分裂,配偶子形成
3 発生と分化1:卵黄と卵割,胚葉と体腔,発生のしくみ
4 発生と分化2:ウニとカエルの初期発生,ヒトの初期発生
5 遺伝1:遺伝の概念,メンデルの遺伝の法則
6 遺伝2:いろいろな遺伝(不完全優性,複対立遺伝子,伴性遺伝など)
7 遺伝情報:DNA,遺伝子,ゲノム
8 遺伝情報とその複製:遺伝子の複製
9 遺伝情報とその発現1:遺伝暗号,転写のメカニズム
10 遺伝情報とその発現2:翻訳のメカニズム
11 生命体の統御と調節1:神経系
12 生命体の統御と調節2:内分泌系
13 生命体の統御と調節3:免疫系
14 生物の個体と集団:動物の生得的行動,フェロモン,動物の社会
15 授業全体の総括
その他
教科書 使用せず。
参考書 Wallace K. Sanders 『ウォーレス現代生物学』 東京化学同人
Bruce Albertsほか 『Essential 細胞生物学』 南江堂
その他は授業中紹介する。
成績評価の方法及び基準 平常点(5%)、授業内テスト(90%)、授業参画度(5%)
オフィスアワー 月~金10:00~18:00
1号館2階 生物教室

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