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相関理化学特論I

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科目名 相関理化学特論I
教員名 楠 勲
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 相関理化学専攻
学期 前期 履修区分 必修
授業テーマ 真空技術、プラズマ、半導体プロセス、固体表面分析など
授業のねらい・到達目標 実社会における生産プロセスでは,物理とか化学とかの区別することなく,広範な知識と多様な技術が必要である。本講義では,半導体製造プロセスで重要な真空、プラズマ科学,エッチング,蒸着などと共に,固体物理の基礎、半導体p-n接合、トランジスターの動作原理と製法について述べる。
授業の方法 授業内容をプリントで配布し、説明をする。プロジェクターを使用する事もある。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 気体運動論、気体プラズマ、固体物理の知識を事前に復習しておくことが望ましい。
授業計画
1 素粒子、原子核、放射線、電磁波、原子力エネルギーなどについて簡単に概説する。
2 真空と気体運動論
3 真空の作成
4 圧力(真空)測定、気体分子の質量分析
5 気体プラズマの発生
6 気体プラズマと固体表面と相互作用
7 物理蒸着,化学蒸着,気相からの結晶成長
8 固体表面の観測および分析
9 固体表面と触媒作用
10 固体物理の基礎 Ⅰ
11 固体物理の基礎Ⅱ
12 仕事関数、接触電位差、電池
13 半導体p-n接合、トランジスター、発光素子
14 ICの製造法
15 半導体加工技術の応用:マイクロマシン(MEMS)、各種センサー
その他
成績評価の方法及び基準 レポート(20%)、授業参画度(80%)

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