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英語科教育法III

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科目名 英語科教育法III
教員名 西出 公之
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 主に中学校での教育実習を視野に入れて、英語科にかかわる教育課程の意義及び編成の方法・指導法について学ぶ。
授業のねらい・到達目標 主に中学校英語で扱われる内容に精通し、授業をシュミレーションし、指導案・指導細案を書くことができる。中学校英語が中心であるが、高校教員は前段階の中学校での教育を知っている必要があるので、高校教員を志望している人も受講してほしい。
授業の方法 講義、討論、実習、小テスト、模擬授業、DVDによる授業観察、アンケート・コメント・意見・考察分析などの提出、指導案・指導細案の提出、試験など。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業の予習は求めないが、アンケート・コメント・意見・考察分析などを授業中に求める。これらは次週までの課題とすることもある。指導案と指導細案の作成は、冬期休暇中の課題となるが、かなりの労力と時間を要する。毎時、単語クイズを実施する。授業内試験は中学校英語教科書から出題する。
授業計画
1 ガイダンスと「語彙サイズテスト」
2 中学校英語について 1
(日本語および英語の指導要領に沿って)
3 中学校英語について 2
(文科省認検定済教科書1種による中学3年間分の教科書を中心に)
4 中学校英語について 3
(文科省認検定済教科書6種の教科書を比較・検討する)
5 指導案・指導細案について 1
(概説とサンプルの検討)
6 模擬授業 1
(中学1年の題材を扱う)
7 模擬授業 2
(中学2年の題材を扱う)
8 模擬授業 3
(中学3年の題材を扱う)
9 授業でのエクササイズ・タスクなどの扱い方
10 指導案・指導細案について 2
(冬季休暇中の課題作成のために)
11 授業観察 1
(DVDによって公開研究授業を見る)
12 授業観察 2
(DVDによって公開研究授業を見る)
13 授業内試験 
(中学英語教科書で扱われている英語[語彙・表現・文法事項]について、リスニングを含む)
14 英語教員になるために、教育実習に行く前に
15 まとめ 
質疑、指導案・指導細案と授業内試験についての講評
その他
教科書 東後勝明・他 『Columbus 21 English Course 1, 2, 3』 光村図書出版 2012年
参考書 Diane Larsen-Freeman, Techniques and Principles in Language Teaching, Oxford University Press, 2000, 2 edition
英語教育に強い関心がある受講生には、上記の参考書を読み進めることを勧める。オフィスアワーを利用して、読解のための質問などに答える。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(40%)、授業内提出物(20%)、課題(指導案・指導細案)(40%)
オフィスアワー 火曜日 15:00~16:30

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