アフリカ地誌

授業テーマ	アフリカにおける自然・社会環境を捉える視点と持続可能な地域社会を考える
授業のねらい・到達目標	本講義では，巨視的にみたアフリカ大陸全体の風土や環境，そこで生じる環境問題，文化や人々の暮し・生業などに関する知識を得ると共に，特定の自然・社会環境の中で生じる地域・環境環境問題に対する議論を通じて，アフリカ地域の自然・社会環境を捉える視点を持つことを目標とする。
授業の方法	教科書・テキストは用いず、配布する資料に基づいて講義を行う

授業計画
1	導入　世界の中でのアフリカ大陸と現代的課題
2	自然環境1　気候の成り立ち
3	自然環境2　地形の特徴
4	自然環境3　森林環境（植生・土壌の地域特性）
5	自然環境4　サバンナ～砂漠地の環境（植生・土壌の地域特性)
6	人々の暮らしと文化１　植民地期前の民族・文化・宗教の歴史
7	人々の暮らしと文化2　西～東アフリカの現代的特徴
8	人々の暮らしと文化3　南部アフリカの現代的特徴
9	社会的背景と環境問題1　森林破壊
10	社会的背景と環境問題2　砂漠化(サヘル地域)
11	社会的背景と環境問題3　生態系の破壊(タンザニア)
12	乾燥～半乾燥地における人間活動と自然資源利用(ナミビア)
13	授業内試験
14	アフリカ資料の講読
15	補足と総括

その他
成績評価の方法及び基準	授業内テスト(80%)、授業参画度(20%)
オフィスアワー	月曜〜木曜日18時以降　8号館A-504