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総合研究1~8 (ソフトウェア「MAX」を利用した作曲理論とその実践)

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科目名 総合研究1~8 (ソフトウェア「MAX」を利用した作曲理論とその実践)
教員名 三枝木 宏行
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ MAXを用いたコンピュータ音楽の理論と実践
授業のねらい・到達目標 今日のメディア芸術の中で欠かす事の出来ない分野となったコンピュータ音楽について、その理論と技法をソフトウェアMAX(Cycling'74)のプログラム演習を通して学ぶ。基本操作から始め、より音楽的な用法を身に付け、現代の先端芸術への知見を深めるとともに、過去から現在に至る音楽が共有する本質について考察する。
授業の方法 受講者のプログラミング実習を中心に講義を進める。
履修条件 使用可能なコンピュータの台数により、受講者数の調整を行う場合がある。
事前学修・事後学修,授業計画コメント MAXパッチ作成の基礎から段階的に講義を進める。各回で作成したデータは受講者各自で保存しておく事。
授業計画
1 ガイダンス/コンピュータ音楽概観
2 パッチ操作の基本とデータ処理法
3 MIDIの基礎とMAX
4 MIDI技法(シーケンス操作)
5 MIDI技法(条件分岐等データ処理)
6 MIDIを用いた作曲方法論と実践
7 MIDI技法の総括
8 音響処理の基礎理論
9 各種音響合成技術
10 各種音響合成技術(承前)
11 音声ファイルの処理法
12 FFT及び音響解析の基礎
13 ネットワーク操作・他
14 電子音楽制作ガイダンス
15 講義全般の総括
その他
教科書 各講義毎に必要に応じて資料を配布する。
参考書 必要に応じて講義内にて提示する。
成績評価の方法及び基準 平常点(50%)、レポート(50%)
平常点:出席状況・授業参画度等。※講義期間中、必要に応じて課題提出を求める場合がある。
学期末レポート提出:筆記またはMAXパッチ実作。詳細は授業内で指示する。
オフィスアワー 各回講義終了後等随時。
備考 電子音楽に関する特別な予備知識なしでも受講可。但し全講義を通じて積極的な制作実践への姿勢が求められる。

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