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古典文学基礎研究7

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科目名 古典文学基礎研究7
教員名 梶川 信行
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 国文学専攻
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 高等学校「国語」kの教科書で教材化された上代文学を考える
授業のねらい・到達目標 高等学校「国語」の教科書で教材化された万葉歌は、必ずしも現在の研究水準を反映したものではない。むしろ、古い常識に基づくステレオ・タイプだと言った方がよい。この授業では、『万葉集』ばかりでなく、『古事記』をも含めて、上代の文学がどのように教材化されているのかを検討する。それを通して、若い人たちに対してどのように古典を教えたらいいのかを考えてみたいと思う。
授業の方法 講義形式で概説もするが、受講生の報告を中心に進める。報告の時は、必ず資料を用意すること。
授業計画
1 ガイダンス及び問題意識
2 高等学校「国語総合」の万葉歌1
3 高等学校「国語総合」の万葉歌2
4 高等学校「国語総合」の万葉歌3
5 学生の報告1
6 学生の報告2
7 高等学校「古典」の古事記
8 高等学校「古典」の万葉歌
9 学生の報告3
10 学生の報告4
11 高等学校「古典講読」の古事記
12 高等学校「古典講読」の万葉歌
13 学生の報告5
14 学生の報告6
15 まとめ
その他
参考書 授業中に適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 平常点(50%)、レポート(50%)
報告と最終的なレポートで総合的に判断する。
オフィスアワー 月・木・金の授業と会議の時間以外。

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