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表面・クラスター科学特論

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科目名 表面・クラスター科学特論
教員名 石田 浩
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 相関理化学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 固体表面や界面に特有な物理・化学を理解しよう
授業のねらい・到達目標 固体の表面・界面は,格子緩和,対称性の低下,電荷移動,化学吸着などにより,結晶内部とは異なる物性を示す。また固体の表面・界面はエネルギーや物質のやりとりの場,ナノ構造成長の基板としても重要である。この授業では,固体表面・界面で起こる興味ある現象について学ぶ。
授業の方法 通常の講義形式で行うが,レポート等の課題を必要に応じて課す。
履修条件 なし
事前学修・事後学修,授業計画コメント 文献調査,レポートの作成等のため1時間程度の事前学習をすることが望ましい。
授業計画
1 表面エネルギーと表面張力
2 結晶表面の原子構造(1) 結晶方位,ミラー指数
3 結晶表面の原子構造(2) 格子緩和
4 結晶表面の原子構造(3) 金属表面の超周期構造
5 結晶表面の原子構造(4) 半導体表面の超周期構造
6 結晶表面の電子構造(1) 仕事関数
7 結晶表面の電子構造(2) 表面局在準位,共鳴準位
8 半導体界面の電子構造(1)
9 半導体界面の電子構造(2)
10 化学吸着(1)
11 化学吸着(2)
12 化学吸着(3)
13 表面電子励起(1) 界面での電磁場の反射と透過
14 表面電子励起(2) 表面プラズモン,ポラリトン
15 まとめと展望、レポート課題の説明
その他
参考書 特になし
成績評価の方法及び基準 平常点(20%)、レポート(50%)、授業参画度(30%)
オフィスアワー 授業終了後,または随時アポイントを取る。8号館A108室

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