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日本史特講4

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科目名 日本史特講4
旧カリキュラム名 日本史特講4
教員名 関 幸彦
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 東国武士団の諸相
授業のねらい・到達目標 本授業では、鎌倉幕府成立以後に登場する関東の有力武士団の行方を整理する。源平争乱以後の関東の武士団が、鎌倉時代・南北朝時代・室町時代の長期にわたる流れの中で、どのように盛衰していったかを考えていく。戦国以前の武士たちの様々―所領問題・恩賞問題―にスポットを当てていく。
授業の方法 前半は、時間軸に即して戦国に至る武家政権の流れを整理する。後半は、坂東八ヶ国に基盤を持った武士団の一所懸命について地域の特性に対応した形で進める。
授業計画
1 武士および武士団について
2 中世とは何か
3 1300年代~1400年代の東国武士団の動向―南北朝動乱と武家政権―
4 1400年代~1500年代の東国武士団の動向―応仁の乱と武家政権―
5 南関東武士団―相模の国の場合―
6 南関東武士団―武蔵の国の場合―
7 南関東武士団―伊豆の国の場合―
8 南関東武士団―房総諸国の場合―
9 北関東武士団―常陸の国の場合―
10 北関東武士団―下野の国の場合―
11 北関東武士団―上野の国の場合―
12 北関東武士団―甲斐の国の場合―
13 関東武士団の西遷
14 関東武士団の東遷
15 総括
その他
教科書 関 幸彦 『その後の東国武士団 (歴史文化ライブラリー)』 吉川弘文館 2011年 第3版
成績評価の方法及び基準 試験(60%)、平常点(20%)、授業参画度(20%)
オフィスアワー 火曜日3限

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