文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 教職コース > 書法1
日本大学ロゴ

書法1

このページを印刷する

科目名 書法1
教員名 横田 恭三
単位数    1 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 半期 履修区分 選択
授業テーマ 楷書と行書の美を求めて
授業のねらい・到達目標 中学校国語科書写・高等学校芸術科書道において、正しい技法で楷書・行書指導ができるように学習する。優れた古典を鑑賞し臨書することにより、豊かな表現力を身につける。
授業の方法 楷書・行書の優れた古典作品を教材として、楷書・行書の基本点画や用筆法、構成法などに習熟するとともに、一回り大きなサイズに揮毫して表現力を伸ばす。
履修条件 【前期】第1回の授業時に人数調整を行う。受講許可は4月16日(水)の8時50分頃、国文学科掲示板に示す。
【後期】第1回の授業時に人数調整を行う。受講許可は9月27日(土)の8時50分頃、国文学科掲示板に示す。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 各テーマごとに作品の提出を求めるので、自宅において作品制作のための反復練習を怠らないこと。
硬筆書写を課題に出すことがある。
授業計画
1 ガイダンス(用具の説明と人数調整)およびペン字課題
2 書写と書道「小筆による表現(所属・氏名)と表書き」
3 大筆による表現「永日」「文理科(楷行で)」
4 骨力を学ぶ…「造像記」を題材にして(1)
5 骨力を学ぶ…「造像記」を題材にして(2)
6 書風を考える…引き締まった書風、穏やかな書風(1)
7 書風を考える…引き締まった書風、穏やかな書風(2)
8 筆の抑揚・強弱・蔵鋒を学ぶ…褚遂良「雁塔聖教序」(1)
9 筆の抑揚・強弱・蔵鋒を学ぶ…褚遂良「雁塔聖教序」(2)
10 筆の開閉・潤渇・中鋒を学ぶ…空海「風信帖」(1)
11 筆の開閉・潤渇・中鋒を学ぶ…空海「風信帖」(2)
12 大きなサイズに挑戦(1)
13 大きなサイズに挑戦(2)
14 大きなサイズに挑戦(3)および作品鑑賞
15 まとめ
その他
教科書 全国大学書道学会編 『『書の古典と理論』』 光村図書出版 2013年 第1版
参考書 全国大学書写書道教育学会 『明解書写教育』 萱原書房 2013年 第1版
『書道史年表事典』萱原書房:中国・日本・韓国の書道史を概観できるので推薦する。
成績評価の方法及び基準 平常点(20%)、授業参画度(20%)、提出物(制作した作品)および課題(60%)
3分の2以上の出席をもって評価の対象とする。
公欠などで授業を欠席し、提出物が出せなかった者は翌週、提出物の有無を確認し、速やかに提出すること。
オフィスアワー 授業終了後10分間
備考 前期、後期とも同様の内容で実施

このページのトップ