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日本文学史4

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科目名 日本文学史4
教員名 金子 明雄
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 国文学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ メディアから見た明治・大正期の日本文学
授業のねらい・到達目標 明治期から大正期までの日本文学の流れについて、何人かの特徴的な作家と作品に注目し、メディア環境を背景にしつつ、その作家の活動や作品の内容から同時代の文学のあり方を理解することをねらいとする。今年度は、樋口一葉、永井荷風、田山花袋、菊池寛の四人の作家の作品をもとに考察をすすめる。
授業の方法 講義形式を取る。なお、授業の中で随時、受講者の意見や感想、疑問点などを記す小レポートを課す。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 講義の前に読んでおくべき文学作品について、授業の中で指示する。
授業計画
1 ガイダンス:明治・大正期の文学
2 前史1:明治前期のメディアと文学1
3 前史1:明治前期のメディアと文学2
4 前史2:硯友社と明治20年代の文学1
5 前史2:硯友社と明治20年代の文学2
6 樋口一葉と日清戦後の文学1
7 樋口一葉と日清戦後の文学2
8 永井荷風と前期自然主義(明治30年代の文学)1
9 永井荷風と前期自然主義(明治30年代の文学)2
10 田山花袋と自然主義(明治40年代の文学)1
11 田山花袋と自然主義(明治40年代の文学)2
12 田山花袋と自然主義(明治40年代の文学)3
13 菊池寛と大正期の文学1
14 菊池寛と大正期の文学2
授業内テスト
15 全体のまとめ
その他
教科書 教科書は用いない。授業で取り上げる文学作品については、プリントを配布する場合と、各自で用意するように指示する場合があるので、指示に従うこと。
参考書 参考書は授業の中で適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 平常点(30%)、授業内テスト(70%)
平常点は授業の中で課す小レポートの内容を評価する。
オフィスアワー 木曜日3時限目、金曜日5時限目。質問等がある場合は、事前にメールで予約すること。

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