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批評研究方法論2 (修辞学・文体論)

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科目名 批評研究方法論2 (修辞学・文体論)
教員名 金子 明雄
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 国文学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 小説表現を科学する
授業のねらい・到達目標 構造主義的な物語理論の基本を紹介しながら、近代日本文学の小説テクストを素材として、その文体や表現、物語の構成などを分析する手法を学ぶ。
授業の方法 講義形式による。話題のまとまりごとに受講者の意見、感想、質問などを求める小レポートを課す。
授業計画
1 小説表現の分析と批評理論(ガイダンス)
2 物語の時間をめぐる諸問題1
3 物語の時間をめぐる諸問題2
4 物語の時間をめぐる諸問題3
5 物語の時間をめぐる諸問題4
6 物語の伝達をめぐる諸問題1
7 物語の伝達をめぐる諸問題2
8 物語の伝達をめぐる諸問題3
9 視点と感情移入をめぐる諸問題1
10 視点と感情移入をめぐる諸問題2
11 視点と感情移入をめぐる諸問題3
12 読者をめぐる諸問題1
13 読者をめぐる諸問題2
14 読者をめぐる諸問題3
15 議論のまとめ
その他
参考書 ジェラール・ジュネット 『物語のディスクール 方法論の試み (記号学的実践2)』 書肆風の薔薇 1985年
ジェラール・ジュネット 『物語の詩学 続・物語のディスクール (記号学的実践3)』 書肆風の薔薇 1985年
成績評価の方法及び基準 平常点(40%)、レポート(60%)
平常点は授業の中で課す小レポートの内容を評価する。
オフィスアワー 木曜日3時限目、金曜日5時限目。質問等がある場合は、事前にメールで予約すること。

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