文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 英文学科 > 文学批評理論1
日本大学ロゴ

文学批評理論1

このページを印刷する

科目名 文学批評理論1
教員名 閑田 朋子
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 英文学科
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 批評理論を学ぶ
授業のねらい・到達目標 批評理論を学ぶことにより、テクストの「感想」を述べるのではなく、理論を道具として用いてテクストを「批評」できるようになることを目的とする。 この授業で学んだ批評理論を、卒業論文やレポートを作成する際に活用してほしい。
授業の方法 基本的に講義形式で行うが、何回か講義を行ったあとで復習を兼ねて発表を行う。講義形式の授業では、具体的に英文テクストを読み、それを例として批評の説明を行う。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前に予習個所を指定するので、その部分の英文を辞書を引いて読んでくること。
授業計画
1 授業内容・方法・評価基準などについての説明・確認
2 伝統的批評
3 信用できない語り手
4 語りと視点
5 介入する作者とメタフィクション
6 発表と復習
7 反復
8 伸縮する時間
9 時間の移動
10 発表と復習
11 構造主義と記号論
12 構造主義と記号論
13 到達度の確認
14 図書館の使用と批評の実践
15 発表と総括
その他
教科書 David Lodge, The Art of Fiction, 英宝社
出版年、版を問わない。
参考書 Terry Eagleton 『文学とは何か:現代批評理論への招待』 岩波書店 1997年
Jonathan Culler, Literary Theory: A Very Short Introduction, Oxford University Press, 1997
いずれも出版年・版を問わない。
成績評価の方法及び基準 平常点(40%)、授業内テスト(50%)、授業参画度(10%)
レポートの提出は義務づけませんが、興味を持った批評方法を用いてレポートを作成・提出した場合は、授業参画度として評価を組み込みます。
オフィスアワー 金曜日昼休みに閑田研究室(7317研究室)で質問その他を受けます。

このページのトップ