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社会心理学

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科目名 社会心理学
教員名 中瀬 剛丸
単位数    2 学年 2・3 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 社会学科
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 私たちの意識や行動は、家族、学校、職場、地域、国家などの集団・社会を抜きにしては考えられないと言えます。この授業では、個人と社会の関わり合いについて実証的に研究する社会心理学の成果を分かりやすく紹介し、社会的な存在である人間についての考察を深めます。
授業のねらい・到達目標 社会心理学の方法論や実証研究の成果について、基本的な知識を身に付け、自らの考え方や日々の生活が社会的な影響を受けていることを理解する事が授業のねらいです。
授業の方法 パワーポイントを使った講義形式を基本として、テレビ番組などの視聴覚教材を活用します。参加感が持てる授業にするため学生の積極的な発言を求めます。
授業計画
1 ガイダンス -心理学的社会心理学と社会学的社会心理学
2 正常性バイアス -大津波警報で何故逃げなかったかー
3 社会心理学の重要研究 -心の実験ー
4 意識変化を捉えるデータ ー日本人の意識調査の35年ー
5 幸福感を考える -中高生の意識調査を材料にー
6 男と女、どこが違うのか、なぜ違うのか -脳科学の研究成果をもとにー
7 ヒットメーカーの仕事の流儀 -生み出される流行ー
8 消費者行動の理論 -二つの意志決定モデルー
9 CMと流行歌にみる社会心理 ー1974年に何が変わったのかー
10 集団の中の個人 -集団からの影響、集団への影響ー
11 社会的ネットワークとマスメディアの影響
12 沈黙は金、それとも罪 -日本海軍を事例にー
13 しがらみを科学する -社会と世間ー
14 試験
15 試験の講評とまとめ
その他
参考書 参考書は授業内で適宜紹介します。
成績評価の方法及び基準 試験(50%)、平常点(50%)
授業内で随時実施する小レポートと発言によって平常点を評価します。遅刻や早退、それに私語を注意された場合など平常点を減点します。
オフィスアワー 水曜日4限

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