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ナノサイエンス

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科目名 ナノサイエンス
教員名 本山 靖
単位数    2 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 物理学科、生命科学科
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ ナノサイエンス
授業のねらい・到達目標 数 nmから数百 nm の領域で現れる新しい物理現象は、情報、生命、環境など、21 世紀の多くの課題を解決するための鍵であると言われています。このナノ領域における物理の基礎から、それらを活用した最新の技術までを、興味を持って理解できる.
授業の方法 授業では、質問・対話を多用して、講義内容の理解を深める。また、必要に応じて、配布資料やプロジェクターを用いて講義を進める。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業を円滑に進めるために必要な予備知識についても説明する。各講義の最初に前回の授業内容の要点を確認するので、毎回の授業内容を確実に習得するとともに、自分の言葉で表現できるようにしておくこと。
授業計画
1 ガイダンスとイントロダクション:ナノサイエンスの概要
2 量子力学の基礎(1):波動力学とシュレーディンガー方程式
3 量子力学の基礎(2):井戸型ポテンシャル、トンネル効果
4 半導体ナノ構造(1):バンド構造I
5 半導体ナノ構造(2):バンド構造II
6 半導体ナノ構造(3):半導体量子井戸・レーザーI
7 半導体ナノ構造(4):半導体量子井戸・レーザーII
8 光の制御(1):電磁波の基礎I
9 光の制御(2):電磁波の基礎II
10 光の制御(3):フォトニック結晶とメタマテリアルI
11 光の制御(4):フォトニック結晶とメタマテリアルII
12 ナノサイエンスにおける最近の話題
13 授業内テスト
14 課題学習
15 授業内テストの解説と、授業内容の整理とまとめ
その他
教科書 なし
参考書 John H. Davies (原著), 樺沢宇紀 (翻訳) 『低次元半導体の物理』 シュプリンガーフェアラーク東京 2004年 第1版
大津元一・ 田所利康 『光学入門』 朝倉書店 2008年 第1版
成績評価の方法及び基準 平常点(10%)、レポート(10%)、授業内テスト(50%)、授業参画度(30%)
オフィスアワー 授業終了後に教室にて適宜時間を設けます。
備考 授業の進行状況により万一シラバスに変更がある場合は、授業内でお知らせします。

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