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英米文学演習3

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科目名 英米文学演習3
旧カリキュラム名 英米文学演習Ⅱ
教員名 當麻 一太郎
単位数    1 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 英文学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ ホーソーン文学の愛を考える
授業のねらい・到達目標 ナサニエル・ホーソーンの『緋文字』を読む。ホーソーン文学のレトリックの学習および作品の徹底した読解訓練をとおして、彼特有の巧妙な描写法および主題などを幅広く眺め、多面的にものごとを考えられるようになる。また、批評的読みをとおして作品研究の方法を習得することも目標。
授業の方法 内外の先行研究の代表的な論点を取り込みつつ、原典批評や新歴史主義批評など様々な批評方法に依拠してナサニエル・ホーソーンの『緋文字』全体を読み解く。
履修条件 なし
事前学修・事後学修,授業計画コメント 発表担当者は評論等を調査し、自分の意見をまとめた上で、授業出席者全員に資料を配付して発表する。
授業計画
1 ガイダンスおよび「税関」とホーソーンとの関連
2 第1章:3つの象徴(墓、牢獄、薔薇)の描写とHyat H. Waggonerの解釈
3 第2章:ピューリタン社会に関する史実と姦通女のシチュエーションと心理描写
4 第3章:医者の知と情のアンバランスと近代科学に関する語り手の姿勢等
5 第4章:創作のために綴った日記の援用、医者とヘスターの対話の陰にあるもの等
6 第5章:針仕事の意味と牧師に寄せるヘスターの断ち切れぬ愛等
7 第6章:創作のために綴った日記の援用、「汚れた情欲」から誕生した子どもの描写等
8 第7章:ピューリタンの世界観とLeo Marxの解釈等
9 第8章:医者と牧師と子どもの人物描写等
10 第9章:聖書の記述、とくに壁に掛けられたダビデの物語の絵の意味と主題との関連等
11 第10章:医者と牧師の対話から「罪と懺悔と救い」の考察等
12 第11章:牧師の告白とサミュエル・ジョンソンの懺悔との関連等(1)
13 第12章:第11章と同じ(2)
14 理解度の確認
15 総括
その他
教科書 ナサニエル・ホーソーン  小山敏三郎編注 『詳注緋文字』 南雲堂
この出版社のでなければならない、というわけではない。出版年・版も不問。
参考書 授業中に指示する。
成績評価の方法及び基準 平常点(20%)、レポート(80%)
平常点は発表による。
オフィスアワー 水曜日(14:10~14:30)英文学科

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