文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 教職コース > 経済学概論1
日本大学ロゴ

経済学概論1

このページを印刷する

科目名 経済学概論1
旧カリキュラム名 経済学概論1
教員名 大塚 友美
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 経済学(ミクロ経済学とマクロ経済学)の基礎理論とその発展を概観する。
授業のねらい・到達目標 本授業の目的は、社会科教員や公務員を目指す学生を対象として、今日の経済現象を考察する上で必須の経済学理論を理論史の観点から概説した上で、コンピュータを用いた実習を行うことによって、経済理論の内容を実証的観点から確認することにある。
授業の方法 本講義においては、基本的な理論を講じた後、その理解を深めるために、コンピュータを用いた実習を行う。
履修条件 本講義では、コンピュータ実習を行うので、その基本操作を習得していること。第1回の講義で、コンピュータ教室の定員数を受講希望者数が上回った場合、教員免許取得を目指す学生を優先して履修受付を打ち切る。また、講義の進行の円滑化を図るため、第1回目の講義後は、履修希望は受け付けない。これらの点について、受講を希望する学生は注意すること。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 経済学概論1は、ミクロ経済理論とマクロ経済理論を中心としてとして授業を行う。授業の進め方は、講義とコンピュータ実習を交互に行う。
授業計画
1 科学としての経済学(社会科学と自然科学の相違)
2 市場の機能と役割、市場の失敗
3 「市場」に関するコンピュータ実習
4 家計の行動
5 「家計の行動」に関するコンピュータ実習
6 完全競争市場における企業の行動
7 「完全競争市場における企業の行動」に関するコンピュータ実習
8 独占企業の誕生とその行動
9 「独占企業の行動」に関するコンピュータ実習
10 「大恐慌」と「有効需要の原理」
11 「有効需要の原理」に関するコンピュータ実習
12 景気変動の理論
13 「景気変動」に関するコンピュータ実習
14 理解度の確認
15 前期講義のまとめ
その他
教科書 大塚友美 『実験で学ぶ経済学』 創成社 2005年 第1版
大塚友美他編 『Excelで学ぶ情報処理』 文真堂 2008年 第1版
参考書 授業中に指示する。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(50%)、授業中に指示した提出物(50%)
授業中の提出物、授業内テストを総合的に判断して判定する。ただし、出席が講義回数の2/3に達しない場合は、不合格とする。
オフィスアワー 水曜日、木曜日、金曜日の1時から2時。
備考 遅刻した学生、および教科書を忘れた学生は、講義の進行の妨げになるので、教室への入室は認めない。

このページのトップ