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総合研究1~8 国境学(2)

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科目名 総合研究1~8 国境学(2)
教員名 村上 直久
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 国境・領土問題を解決して平和で繁栄する国際共生社会を築く方策を考える。
授業のねらい・到達目標 国境・領土問題を手がかりに、受講学生の国際情勢への関心を高めるとともに、こうした問題に関して歴史的視点を持つようにさせる。
授業の方法 受講学生には資料収集・文献調査などを実施させ、その結果に基づき、授業内発表・討論を行う。ビデオ教材も活用する。
履修条件 新聞の国際面等を普段からよく読み、世界の様々な国境・領土問題をめぐる動きをフォローすること。
授業計画
1 イントロダクション
2 国家(ネーション)とは何か、国境の必然性と恣意性
3 地域紛争と地域統合の間で揺れる国境
4 難民にとっての国境(シリア難民の場合)
5 不法移民と国籍の問題(米国の不法移民の場合)
6 尖閣諸島問題再考
7 竹島問題再考
8 北方領土問題再考
9 中国の国境問題、南シナ海の南沙諸島、西沙諸島問題
10 中東の国境問題(国なき民族クルド人)
11 旧ユーゴスラビア紛争
12 南極条約、宇宙条約
13 独仏和解と欧州統合
14 課題学習(EUのシェンゲン協定)
15 まとめ
その他
教科書 保坂正康・東郷和彦 『日本の領土問題 (角川テーマ21)』 角川書店 2012年 第4版
成績評価の方法及び基準 平常点(20%)、授業内テスト(60%)、授業参画度(20%)
オフィスアワー 授業後15分間(要アポ)

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